蕎麦小屋 はのきさわ

大好きな週末そば屋・愉多工房さんに随分前に勧められたお店。
栗原市一迫にあるおそば屋さん。
近くに温泉があるわけでもなく、なかなかチャンスがなかった。
今回、鳴子温泉の宿をチェックアウトして向かう。

予め電話で予約してから出かけた。
一迫の田んぼには白鳥が来ていた。



もう少し行くと田んぼにめずらしい水車があった。



ナビに導かれるままにそんな田舎の道を進む。
何も無い所に車が３台止まってるのが見えた。田んぼと山！こんな所に？？？
れんがの小路を進む。



山小屋風の小さなお店。
とてもそば屋さんだとは思えない。



４人がけテーブルとカウンター５席。
（先客さんが帰ってから撮影）



カウンターの中は若いオーナーさん一人。５人先客さんの対応で忙しそう。
「少し待ってくださいね」
出されたお茶を飲み、手書きのメニューを眺める。



先客さんのお蕎麦を出したらオーダーを聞いてくれる。
漬物ではなく、おからを食べて待つ。



薬味のネギの切り方が輪切りではない。
黄色いのは柚子胡椒。



カラッと揚がった天ぷら登場。
小さめの野菜（ジャガイモ、ニンジン、大根、インゲン、シメジ）そばがき。



先ずはざる、７００円也。


黒ざるも７００円、どちらも十割そばだ。


夫と半分づつして食べ比べ。
私は黒の方が好き。
黒は週末そば屋さんみたいなおそばだ。
美味しい！！！！！


蕎麦プリンとサービスの抹茶。
そばプリンは甘さ控えめで蕎麦の味。



ドロリと濃いそば湯登場。
美味しくておかわりをお願いした。


他のお客さんもお帰りになったので、やっとお話ができる。
おそばが好きで食べ歩きをしていたというオーナーさん。
最後に行き着いたのは週末そば屋さんのおそばだったという。
弟子は取らないというユタさんに教えを乞うて開業されたという。
雰囲気が週末そばのユタさんに似ているような気がする。

「おいくらですか？」
「２４００円です」
「えっ、こんなに食べたのに？」
「はい、そういう店なんです」

また行きたいお蕎麦屋さんが一軒増えた。

訂正
栗原のkenさんから、すぐ近くに温泉があるとコメントいただいた。
「たかもりの湯」という日帰り温泉を知らなかっただけだった。。
はのきさわから車で３分というすぐ近くだ。
今度は温泉とセットで行ってみたい。


栗原市一迫柳目葉の木沢７３
電話　 080-1806-1267
１１：３０～１３：３０　そばなくなり次第
火・水曜定休