文四郎麩の工場はお店と食事処の間にある。
麩のできるまでの行程をわかりやすく描いた看板がある。
それを見ると何となく見学OKな感じ。
何でも見たがりの私達は
「見せていただいていいですか?」と、中へ。
工場内の温度計は32度を示していた。
暑い中での作業である。
長い棒に水で練った小麦粉を巻いて焼き、その上にグルテンを巻き再び焼くという作業である。
それはさすがに職人技だ。
工場の天井には焼き上がった麩が何本も干してある。
私達はここで今焼き上がったばかりの熱い麩を一切れづついただいた。
甘みがあってとても美味しいものだった。
麩のできあがる行程を見た後はお店で買い物。
生麩、焼麩、麩のお菓子などがいっぱい並んでいる。
麩を使ったお料理はみそ汁くらいしか作らない私だが、いただいたパンフレットを見て煮物や和え物にも挑戦しよう。
と、お土産に麩を買ってきた。
そういえば、最近、麩って食べてないです・・・
そう、前の3人です。