おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

塩釜まちかど博物館(旧ゑびや旅館)とおさんこ茶屋

2018年03月25日 | お出かけ
塩釜市の旧ゑびや旅館の2・3階がまちかど博物館となっていた。
ここは3・11の震災で津波被害を受けて解体が決まっていた。
それをこのまま後世に残せないかと、NPO法人が中心となって市民から募金等集め今に至っている。

1階はカフェとなって営業中。



2階の塩釜まちかど博物館はいったん靴を脱いで上がる。
無料だと思って気楽に上がったら300円だと!
「お金がいるんだったら引き返そうと言いながら来たんですよ!」
と、言ったけどお金は取られた(当たり前)

ボランティアの方が説明してくれる。
明治天皇が塩釜に宿泊のおり、随行した大隈重信が泊まったという由緒ある宿だったという。
塩釜の名家であった模様。


2階の大部屋は船底天井だった。
そして珍しい水色の壁。



フナクイムシ被害の欄間。



狭い廊下。



ここに来る前に寄って来た御釜神社。
「塩竈」の地名の由来となった塩作りの釜が安置されていた。



急な階段を上って3階の「桜の間」
ここの天井は桜の絵が書かれている。
劣化した天井の絵を新たに描き直しているところ。
ちらりと見せていただいた。




3階には他に松の間・竹の間・梅の間があり、それぞれの趣向をこらした和室だった。
説明が長くて足が疲れだした年長のKさん。

丁寧にお礼を言ってゑびや旅館を後にした。
さてお腹も空いたから鹽竈神社表参道の表坂前にあるお寿司屋さんへと向かう。
ガ~ン・・・・
ノレンは出てるが「本日貸し切り」



お腹ペコペコなので近くのおさんこ茶屋へ。
観光案内所でもらった50円引きのパンフレットに載っていた「別腹だんごと甘酒のセット」




これでけっこうお腹がいっぱいになった。







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