おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

小原温泉 しんゆ

2012年05月04日 | 宮城県・小原&鎌先温泉
白石から小原温泉に向かうと最初にある宿が「しんゆ」である。
国道113号沿いにありトンネルのすぐ手前に建つ和風旅館。

今回初の若女将らしき女性が登場。
以前は肌つやの良いお話好きの年配の女将さんだった。
入浴料は500円。


玄関のある階から階段を下りると浴室のある階につく。
廊下の突き当りが浴室になっている。
お風呂の入り口手前には100円リターン式の貴重品入れがある。




狭い脱衣室には棚にカゴ、体重計と椅子が一つ。
洗面台は1台でドライヤー有り。

浴室の戸を開けるとプ~ンと臭うが何の匂いかわからないが塩素ではない事は確かだ。
しばらくすると慣れてくるのか感じなくなる。
浴槽は7、8人入れる広さのタイル造り。
カラン・シャワーのある洗い場は2ヶ所でシャンプー類完備。




無色透明無味無臭のお湯は43度くらいある。
換気がよくないので長湯はできない。


さすが塩化物泉、お湯から上がった後もポカポカでなかなか汗が引かない。
ペットボトルのお水をがぶ飲み。
こんな時には扇風機が欲しい。



次は廊下でサンダルに履き替えて露天風呂へ。




脱いだ洋服を入れるカゴなどは無く木のベンチの上に置く。




4、5人規模の石造りの露天風呂には透明のとてもきれいなお湯。
まだ8割しかお湯が入っていないので掛け流し感がない。
42度くらいと思われる適温。
竹の樋から出るお湯は熱い。






お風呂の縁の石には温泉成分の結晶。
特徴のないお湯に見えるがそうではないと物語っている。


静かに落ち着ける露天風呂である。



玄関側から見るより意外に奥行きのある宿だ。




玄関ホールの一角にベンチとテーブルがあり、冷たいお水が用意されている。



河原の湯・鶴の湯・亀の湯混合泉 源泉掛け流し
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉
51℃  Ph8・2



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