秋保温泉共同浴場

咳が出るのでお昼前に近所の内科へ行く。
病院嫌いの私は自然治癒と称してめったに行かない。
そして、どうしようもなく重症になってから診てもらうのが常。
だが、今回は孫にうつったら大変と珍しく診察を受ける。

待合室には１２、３人いる。
みなさんほとんどが風邪のようだ。
医院で会った近所の人の話では今年の風邪は長引くそうだ。
いったん罹るとなかなか抜けないとか。

抗生剤や咳止めなどをもらって帰る。
どこへも行かないで静かにしていようと思うが、
夕方、夫が秋保の共同浴場へ行くぞ！と言うので行く。

やはり、この時間（４時ごろ）は混んでいる。
あの狭い浴室に絶えず７、８人。
多いときは９人だ。
ほとんどが地元のおばちゃんでそうでないのが２、３人。

そんな時、上がっていった人が脱衣室の床で横になってるのが見えた。
スワッ、大変、倒れてる！と思った瞬間、
「あの人はいつもああなのよ」
みなさんご存知。。。

共同浴場では入る時に「こんにちは」
上がる時には「お先に～」
こんな挨拶で始まるので会話も弾む。

２箇所しかない洗い場の１つが空いた時に
「いいですか、使わせていただいて」
と周りに声をかける丁寧な人がいた。
私だったら黙って使ってしまう。
何だか、いいな～とあったかくなる今日の共同浴場だった。

最近はほぼ貸切状態が続いた共同湯だったが、
人がいるのもまた、いいもんだな～
だが、９人は多すぎる。

今日のお湯も熱くて４５度くらい。
それを「今日はぬるい」と言ってる人がいた。