鳴子温泉に1年ほど前にオープンしたお食事処。
鳴子郵便局向かいに建つ民家のお店である。
営業中の旗が無ければ通り過ぎてしまいそう。
玄関で何度呼んでも誰も出てこない。
「勝手に上がらせてもらいますよ~」と入る。
後でわかったのだが「魚板をたたいてお知らせ下さい」と書いてある。
4人もいて誰も気がつかないといういつものメンバー。
和室3部屋の襖を取り払い広々としたお座敷にテーブルが並ぶ。
高い天井と木彫りの欄間に歴史を感じる建物。
床の間には鎧や大きなこけしが飾られている。
外は雪景色。
春になればきれいなお庭を眺められるとか。
「芭蕉御膳」1200円也。
出てくるまでに多少の時間がかかる。
カラリと揚がった天ぷらに見慣れない物が!
それは干柿の天ぷらだった。
これが甘くて美味しい!!!
お代わりができるという麦ごはん・家庭的なお味噌汁・美味しいヒジキの煮物・美味しいお豆腐・美味しいとろろ・生野菜もお漬物も全部全部美味しい。
地元の食材を多く使っているとのこと。
温かみのある家庭料理である。
「ゆっくりして行ってねぇ~」とお茶を勧めてくれるお母さん。
ゆっくりもしていられない身の私達。
まだこれから温泉に入らねばならぬ。
ところが友人の1人が「鳴子ぜんざい」を食べたいと言う。
隣の席の夫婦が美味しい美味しいを連発していたからだ。
私はお腹がいっぱいなので帰りに寄ろうよ!と提案。
だが、帰りではお店が閉まっている。
そんなこんなを話しているとお店のお母さんが
「半分づづ召し上がられたらいかがですか?
2つを4つに分けてあげますよ」とありがたいお言葉。
その上「だんごを1つ多く入れてあげましょう」と。
まぁ何と優しい親切なお母さん!
甘さ控えめな美味しいぜんざい。
そば粉で作った団子が入っている。
美味しい!!!
もしかしたら1人前でも食べられたかもしれない。
帰る時にはお母さん3人が玄関でお見送り。
本当に素朴であたたかでやさしい鳴子のお母さんたちだ。
ここは元高橋医院というお医者さんの自宅で取り壊し予定だったのを
地元の料理好きなお母さんがたが出資して営業のお店だとか。
鳴子でのんびりできるお店が見つかってよかった。
鳴子に来る楽しみが一つ増えた。
大崎市鳴子温泉字新屋敷121-1
電話 0229-83-4751(早稲田桟敷の湯)
10:00~15:00(冬期間11:00~14:00)
月曜定休
鳴子郵便局向かいに建つ民家のお店である。
営業中の旗が無ければ通り過ぎてしまいそう。
玄関で何度呼んでも誰も出てこない。
「勝手に上がらせてもらいますよ~」と入る。
後でわかったのだが「魚板をたたいてお知らせ下さい」と書いてある。
4人もいて誰も気がつかないといういつものメンバー。
和室3部屋の襖を取り払い広々としたお座敷にテーブルが並ぶ。
高い天井と木彫りの欄間に歴史を感じる建物。
床の間には鎧や大きなこけしが飾られている。
外は雪景色。
春になればきれいなお庭を眺められるとか。
「芭蕉御膳」1200円也。
出てくるまでに多少の時間がかかる。
カラリと揚がった天ぷらに見慣れない物が!
それは干柿の天ぷらだった。
これが甘くて美味しい!!!
お代わりができるという麦ごはん・家庭的なお味噌汁・美味しいヒジキの煮物・美味しいお豆腐・美味しいとろろ・生野菜もお漬物も全部全部美味しい。
地元の食材を多く使っているとのこと。
温かみのある家庭料理である。
「ゆっくりして行ってねぇ~」とお茶を勧めてくれるお母さん。
ゆっくりもしていられない身の私達。
まだこれから温泉に入らねばならぬ。
ところが友人の1人が「鳴子ぜんざい」を食べたいと言う。
隣の席の夫婦が美味しい美味しいを連発していたからだ。
私はお腹がいっぱいなので帰りに寄ろうよ!と提案。
だが、帰りではお店が閉まっている。
そんなこんなを話しているとお店のお母さんが
「半分づづ召し上がられたらいかがですか?
2つを4つに分けてあげますよ」とありがたいお言葉。
その上「だんごを1つ多く入れてあげましょう」と。
まぁ何と優しい親切なお母さん!
甘さ控えめな美味しいぜんざい。
そば粉で作った団子が入っている。
美味しい!!!
もしかしたら1人前でも食べられたかもしれない。
帰る時にはお母さん3人が玄関でお見送り。
本当に素朴であたたかでやさしい鳴子のお母さんたちだ。
ここは元高橋医院というお医者さんの自宅で取り壊し予定だったのを
地元の料理好きなお母さんがたが出資して営業のお店だとか。
鳴子でのんびりできるお店が見つかってよかった。
鳴子に来る楽しみが一つ増えた。
大崎市鳴子温泉字新屋敷121-1
電話 0229-83-4751(早稲田桟敷の湯)
10:00~15:00(冬期間11:00~14:00)
月曜定休
ここは私も昨年の夏に行きました。
庭に面した狭い廊下、奥の部屋の造りは
昔懐かしいという感じでしょうか。
風通しも良く、ゆったりした時間が流れて
いるようでした。
ほとんど毎日来る常連さんもいるとのこと、
メニューも地味なものですが、料理には
心がこもっていました。結構話好きなお母さん
で医院のことを説明してくれました。
女房のお気に入りの店になりました。
そうです、とってもお話好きなお母さんが親切でした。
鬼首の蕎麦を使ったという焼きそばが気になるので又行きたいと思っています。