夢見の湯

仙台からほど近い大郷町にある日帰り温泉施設。
券売機で入湯券を購入して入る。
靴箱の鍵と交換にロッカーの鍵をもらう。

入ってすぐに松島ビールが飲める食堂がある。
食堂の裏側の細い廊下を行くとお風呂である。
脱衣所はあまり広くはない。ロッカーがずらりと並ぶ。

内湯は「トルマリンの湯」と呼ばれるやや温めの湯である。
陽が差し込む明るい内湯だ。

露天風呂は階段状になっていて４段ある。
棚田のような形だ。
一番上が「源泉の湯」で私はここが一番好きである。
しかし裸で一番上まで行く姿は滑稽であろう。

「源泉の湯」は熱いが出てきたばかりの新鮮な湯なのでここが好きだ。
最上階だけあっていちばん狭く深めのお風呂である。
その一番上の湯が次ぎの露天風呂へ流れ、そして又、下の露天へと流れていくのである。

３番目の露天には打たせ湯ができる３本のお湯が流れている。
ここは浅くて広い。
一番下の露天は内湯とつながっていて木製の扉を開けて出入りする。

たいした風景が望めるわけではないが青空だけはいっぱい見える。

お湯は無色透明で特徴はない。
塩素の香りがほんのりする温泉らしくないお湯である。

風呂上がりは地ビールである。
３種類ある中で一番フルーティーな「バイツェン」が飲みやすい。

ここは休日の入浴料が１０００円もする。
もう少し安いといいのだが・・・