鳴子温泉東川原湯旅館 内湯

　　　　　　　　　　　　　閉業
東川原湯旅館の男女別のお風呂は芒硝泉のお風呂である。




脱衣室は棚にカゴがあるだけの簡素なもの。





４，５人入れる大きさのタイルの浴槽。
こちらも歴史を感じる浴槽である。





石の間から源泉が少量流れている。
それはとても熱いものだった。

お湯の色は黄土色っぽい透明かと思いきや、
それは浴槽の色の関係でそう見えるだけだった。
無色透明の軟らかいお湯だ。
匂いもない。

肌触りはよくツルツルする感じのお湯である。
茶色の細かい湯ノ花が見られる。
温度はここも熱め。





こちらのお風呂にもカラン。シャワーなどはない。
が、石けんとシャンプーは完備。
廊下にきちんとしたシャンプードレッサーが１台ある。
どうしても髪を洗いたい人はそちらを使うと良いだろう。


このお風呂で初めて他の泊まり客に遭遇した。
向こうはお風呂から上がって着替えるところだったのでまたもや貸し切り。

源泉掛け流しのとても良い湯であろう。
しかし、硫黄泉好きの私はこちらの湯には一度しか入らなかった。



ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉　低張性弱アルカリ高温泉
(旧　名) 含土類芒硝泉
６０℃　ｐＨ７．６
　　　　　　　　　　　　　　つづく