震災から７年 「知っ得防災展」

明日で震災から丸７年。
今日は地下鉄荒井駅構内で開催の企画展に行って来た。

２階の常設展示場では震災の状況から復興までのパネルが多数。



その前で実際に被害にあった方のお話を聞いた。
翌日、とりあえず避難した荒浜小学校から避難所への移動の話。
お年寄りや子供はヘリコプターで、そうでない人は瓦礫と泥の中を消防署員の誘導で防火用ホースつかまって歩いたと。



アルミの救助ボートやヘリコプターで救助する装置なども展示。
消防職員の実際の救助の様子のインタビュー映像など。
救助している間は寒さも冷たさも感じなかったとおっしゃっていた。
あの時は消防職員、自衛隊、警察官の皆さんが不眠不休で救助活動されていたのだ。





３階には防災コーナーがあり、先ず驚いたのは避難所でのスペース。
当時はテレビでよく見た光景だがこんなに狭いとは！！！
布団２枚敷いたキツキツの場所が２人用の部屋。
この部屋の前を人がどんどん通るし、本当にプライバシーも何もあったもんじゃない。



婦人防火くらぶの人に横になってもらった。
彼女は身長１６７センチ、布団の位置を変えないと足を伸ばして寝られない。
体育館の床にブルーシートを敷いただけで、さぞ冷たかったろうにと涙が出て来る。



そこに貼ってあったのを見たら辛くなってきた。








ダンボールベッドの上に貼ってあった紙にはこう書かれていた。。
「あなたはこれで何日もすごせますか？」
つらい・・・