大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

2014-10-15 | 日記
夏の間、家の中を我が物顔で飛び交っていたバッタやハエやカメ虫、トンボやコオロギ、ミツ蜂からスズメ蜂まで
最近姿が見えないなと思えば、窓の桟にしがみついたまま昇天しているもの、ドア開閉時逃げ遅れたもの、
暖をとるつもりでうっかり飛び込んだ鍋の中でシラタキに足取られてもがいているもの。。。。。
難関突破し生き残り、日中の陽だまりを満喫謳歌するもの。 
このパソコンの画面にも生き残ったハエが前後の足を盛んにすり合わせて電磁波温熱療法中だ。
高くそびえて、砂利道を通る車が巻き上げる土ぼこりから、夏の間わが家を守ってくれたイタドリ。
びっしり茂ったいた葉が今は1/3になり、茎が水分を落として焦げ茶色の固い棒になった。
これでいつか必ず簾を編もうと思いながら、10年が過ぎた。
居間の窓の外で日差しを防いでくれた山ブドウのつるに今年初めて実が生る。7-8年越しだ。
庭を埋め尽くしているミントを刈ったら下から小さな新しい芽がすでに芽生え、世代交代が行われていた。

土曜の夜は恵庭の出雲大社三神教会の宵宮祭で大黒様、事代主大神様、天照大御神様に豊穣の御礼を申し上げた。
先日の強風で、修理中の母屋の屋根材が一枚バサッと落ちたが、ヒト族2匹もここまで無事に生きてきた。
 いやはやそれぞれの命あっぱれだ。



  稲の脱穀作業  せんばという櫛の様なもので しごいて籾にします。


  足踏み脱穀機で 稲わらから籾を外す


  初代の大かぶの ヤギの父さん 角がなく、とても寛容な気性     自分の息子に目を細めている