一息
2016-07-03 | 日記
金曜日は暑い一日だったが、土曜の午後からまた雨になった。
田圃とハウスの管理で気を張っていたのが、ふっとゆるんだとたん孫の顔見たくなる。
ついこの間、田植えの準備真っ最中の時に娘が孫と共に一週間ほど帰って来たのだが
娘は米農家の田植え時というモノの認識が無いので、親に孫の面倒見させてやるか、、
くらいのつもりで北海道入りしたのだろうけれど、のりちゃんもじじばばも皆大いに忙しく
もっと大歓迎され、もっと丁寧に扱われ、もっともっと。。。。。がすべて覆された。
「ばばは稲の赤ちゃんにおっぱい(水)やらなきゃならないからね」と苗にかかりきり。
とうとう娘が「わたし一人になりたい!」と言った。
(あ、そうか、、ごめんごめん子育てのストレス解消に来たんだったね・・・・)
「いいよいいよ、母さんナオトおんぶして水やりするからあんたどこか行って気晴らししておいで」
「ちがう!皆がいるところでナオト気にしないで思い切り窓磨いたりしたいの!!」 (ああ、そういうことか・・なんだか泣ける)
ハハのストレスになっていることなどお構いなしの1歳児は、自由奔放な振る舞いで大人たちをへとへとにする。
稲の苗に水をやりながら一緒についてきた孫の身体にも水をかけてやると結構喜んでいる。
そのあと、すっ裸にしてあったかい土の上にごろごろとアンコロもちみたいに転がしてやる。きゃっきゃと喜ぶ。
娘も大いに笑ってる。 ある時は食卓の横の隙間で椅子と椅子の背に前掛けでネットを張ってバレーボールをした。
娘がいつも持ち歩いているビーチボールを膨らませて3人でキャーキャーと大真面目に盛り上がった。
孫も真剣にボールを追うので白熱した時間だった。なによりも娘が心から楽し気なのがうれしい自分だ。
子供たちが保育園通いの時代には、こうして毎日毎日近くの公園や家の中やちょっとした空間をみつけては遊んだな。
テニス、キャッチボール、バレーボール、卓球、、、、、オリンピック選手気取りで真剣に遊んだ。
娘は自分が打てなかったり、拾えなかったりすると地団太踏んで悔しがり、球を投げる私に「お母さんへた!」と怒った。
そんな娘が、同じことを今度は自分の息子としている。
携帯をぴっぴすると、孫の姿が映った。ババを見て気に入った動物に出会ったように手を叩いて喜んでくれる。
自分が食べているものを画面のババの口元に運んでくれる。ババを意識して、使った食器を台所に片づけたりする。
さんざん気を使い果たすと、座っている娘の乳房を慣れた手順でシャツから出してしゃぶっている。
娘はただされるがままにどしんと構えて、まるで野生のオランウータン母子のような光景が目の前で展開する。
ドキュメント10分間シネマを鑑賞し満足したら、稲やきゅうりに会いたくなって軽トラでブヒブヒ田圃に向かう。
田圃とハウスの管理で気を張っていたのが、ふっとゆるんだとたん孫の顔見たくなる。
ついこの間、田植えの準備真っ最中の時に娘が孫と共に一週間ほど帰って来たのだが
娘は米農家の田植え時というモノの認識が無いので、親に孫の面倒見させてやるか、、
くらいのつもりで北海道入りしたのだろうけれど、のりちゃんもじじばばも皆大いに忙しく
もっと大歓迎され、もっと丁寧に扱われ、もっともっと。。。。。がすべて覆された。
「ばばは稲の赤ちゃんにおっぱい(水)やらなきゃならないからね」と苗にかかりきり。
とうとう娘が「わたし一人になりたい!」と言った。
(あ、そうか、、ごめんごめん子育てのストレス解消に来たんだったね・・・・)
「いいよいいよ、母さんナオトおんぶして水やりするからあんたどこか行って気晴らししておいで」
「ちがう!皆がいるところでナオト気にしないで思い切り窓磨いたりしたいの!!」 (ああ、そういうことか・・なんだか泣ける)
ハハのストレスになっていることなどお構いなしの1歳児は、自由奔放な振る舞いで大人たちをへとへとにする。
稲の苗に水をやりながら一緒についてきた孫の身体にも水をかけてやると結構喜んでいる。
そのあと、すっ裸にしてあったかい土の上にごろごろとアンコロもちみたいに転がしてやる。きゃっきゃと喜ぶ。
娘も大いに笑ってる。 ある時は食卓の横の隙間で椅子と椅子の背に前掛けでネットを張ってバレーボールをした。
娘がいつも持ち歩いているビーチボールを膨らませて3人でキャーキャーと大真面目に盛り上がった。
孫も真剣にボールを追うので白熱した時間だった。なによりも娘が心から楽し気なのがうれしい自分だ。
子供たちが保育園通いの時代には、こうして毎日毎日近くの公園や家の中やちょっとした空間をみつけては遊んだな。
テニス、キャッチボール、バレーボール、卓球、、、、、オリンピック選手気取りで真剣に遊んだ。
娘は自分が打てなかったり、拾えなかったりすると地団太踏んで悔しがり、球を投げる私に「お母さんへた!」と怒った。
そんな娘が、同じことを今度は自分の息子としている。
携帯をぴっぴすると、孫の姿が映った。ババを見て気に入った動物に出会ったように手を叩いて喜んでくれる。
自分が食べているものを画面のババの口元に運んでくれる。ババを意識して、使った食器を台所に片づけたりする。
さんざん気を使い果たすと、座っている娘の乳房を慣れた手順でシャツから出してしゃぶっている。
娘はただされるがままにどしんと構えて、まるで野生のオランウータン母子のような光景が目の前で展開する。
ドキュメント10分間シネマを鑑賞し満足したら、稲やきゅうりに会いたくなって軽トラでブヒブヒ田圃に向かう。