大きなかぶ農園だより

北海道マオイの丘にある大きなかぶ農園からのお便り・・
※写真はsatosi  

おとなの領域

2017-07-03 | 日記
蒸し暑い日曜日の昼、外で雉がケンケン鳴く。
今年はまだ会ってないぞ、と思っていたら一本の棒のフリして
道を通せんぼしていた。(居たんだ!青大将!!)
アブ、糸トンボ、スズメ蜂などが、この時期開けっ放しの玄関jから
入ったり出たりして餌をさがしたり、巣をつくる場所を探したり。。。
『ここじゃない!ここじゃない!』 ほうきや棒で追い払う。
みんなみんな夏に向かって生きる気満々だ。ばあさんはくたくた。
したい事だけ夢中でするからへとへと。。。死ぬまでこうだな。。。
数年前なら女友達と2、3日喋り笑い続けられたのがうそのようだ。。。
電話で15分も話せばトーンが落ちる。話すそばから内容忘れ、だから同じ話しても新鮮に聞き合う。
性別の異なる夫となれば、一言二言でさえかみ合わず、、、、お互い(何言ってんだか・・?)
言葉で説明するほど勘違いが生じる為、分かってもらおうなどとは決して思わなくなるから超楽々!
説明せず、させず。言い訳せず、させず。期待せず、させず。
飯作る。茶碗洗う、しまう。また作る。。
目の前のやることをただただ手足を動かして顕現することで自分の生き方を自分自身に示す。
身体衰えると思い方が簡素になってくる。
自分が相手が今日生きて動けていることがただただサイワイ。
いよいよ大人の領域に踏み込んだか?