いやいや、びっくりでしたネ、もう!!
台風の一撃浴びてやれやれと思う間もなく、夜中ですもんね。
台風の去った朝、家の前の国道に抜ける道を大木が塞いでいる。
一人で暮らす隣りの平山さん(71)の安否確認に行くと入り口の
大きな木が根こそぎ倒れ電柱にもたれていて、平山さんはぴんぴん。
「チェンソーで枝落すのに梯子借りに行くよ」「了解」
朝の時間帯はこの辺りの農家の人たちがうちの前の道を頻繁に通るが
何台かの軽トラックが道を塞ぐ大木を見て「あらあら」と引き返していった。
(こういう場合どこに連絡するものか。。)と思っていたら、夫がチェンソーで大木を切断しはじめた。
根本を切り離し、道を塞ぐ部分をトラクターで移動させ、さっさか農場の様子を見に行った。
(そだね、ボーッと待っていてもラチが明かず、自分でできることは自分で。。。)
いつもあっちが痛いこっちが痛い、とぼやいているが、やるときにはやるんでしょ。。
ビニールハウスのビニールが破れ、ミニトマトと茄子のハウスが2棟倒壊。納屋や倉庫は無事。
あ、夜中にどっすんと大きな音がしたと思ったら、母屋の煙突の頭が落ちていた。これだったんだ。。。
2階から見たら家の横に置いたプレハブの屋根のトタンが2枚飛ばされている。
(雨が降ると厄介だ。)と梯子をかけて登ろうとした矢先「一人で登るなよ!」と夫が電話してきた。
なんでわかる?しかしいうこと聞かず、飛ばされたトタンを持ってさっさか登ってトントン釘打ち安堵。
山羊小屋のトタンも3か所めくれあがっていて、雨の降る前に2人で登って補修する。
台風の後始末に追われていると、翌日の3時に震度6。しかし幸運にも地震の被害は停電のみ。
厚真方面の知り合いの無事を祈りながらの4日間。(9日昼前、電話がつながり無事を確認)
ラジオから、コンビニやスーパーやガソリンスタンドの状況が流れてくるのを聴きながら
札幌の高層住宅に暮らす毎週野菜を届けているひとたちや、友人知人の顔が浮かんでくる。。
携帯電話とパソコンとテレビから完全に遮断された3日間。
薪が有り、水が山から流れ、米と野菜と納豆が有り、暗くなったら寝るだけの暮らしでした。
不安はなく、いつもよりゆったりと繕い物などができ、時間が健康正常に流れる感じでした。(これだ!)
今後の大きなかぶの方向性も、安全な米や野菜の供給という他に暮らし方全般にもっと目を向けた
情報や場の充実を具現化していく必要性を強く感じたのでした。
今までボ―――――――――ット生きていて本当に恥ずかしい。。。。
この度の災害で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、道内外の多くの皆様のご心配と励ましのメール等に深く感謝申し上げます。
この度の災害を教訓とし大きなかぶの持ち味を最大限皆様のお役にたてていただけるよう
日々一層の研鑽をつんでまいります。
台風の一撃浴びてやれやれと思う間もなく、夜中ですもんね。
台風の去った朝、家の前の国道に抜ける道を大木が塞いでいる。
一人で暮らす隣りの平山さん(71)の安否確認に行くと入り口の
大きな木が根こそぎ倒れ電柱にもたれていて、平山さんはぴんぴん。
「チェンソーで枝落すのに梯子借りに行くよ」「了解」
朝の時間帯はこの辺りの農家の人たちがうちの前の道を頻繁に通るが
何台かの軽トラックが道を塞ぐ大木を見て「あらあら」と引き返していった。
(こういう場合どこに連絡するものか。。)と思っていたら、夫がチェンソーで大木を切断しはじめた。
根本を切り離し、道を塞ぐ部分をトラクターで移動させ、さっさか農場の様子を見に行った。
(そだね、ボーッと待っていてもラチが明かず、自分でできることは自分で。。。)
いつもあっちが痛いこっちが痛い、とぼやいているが、やるときにはやるんでしょ。。
ビニールハウスのビニールが破れ、ミニトマトと茄子のハウスが2棟倒壊。納屋や倉庫は無事。
あ、夜中にどっすんと大きな音がしたと思ったら、母屋の煙突の頭が落ちていた。これだったんだ。。。
2階から見たら家の横に置いたプレハブの屋根のトタンが2枚飛ばされている。
(雨が降ると厄介だ。)と梯子をかけて登ろうとした矢先「一人で登るなよ!」と夫が電話してきた。
なんでわかる?しかしいうこと聞かず、飛ばされたトタンを持ってさっさか登ってトントン釘打ち安堵。
山羊小屋のトタンも3か所めくれあがっていて、雨の降る前に2人で登って補修する。
台風の後始末に追われていると、翌日の3時に震度6。しかし幸運にも地震の被害は停電のみ。
厚真方面の知り合いの無事を祈りながらの4日間。(9日昼前、電話がつながり無事を確認)
ラジオから、コンビニやスーパーやガソリンスタンドの状況が流れてくるのを聴きながら
札幌の高層住宅に暮らす毎週野菜を届けているひとたちや、友人知人の顔が浮かんでくる。。
携帯電話とパソコンとテレビから完全に遮断された3日間。
薪が有り、水が山から流れ、米と野菜と納豆が有り、暗くなったら寝るだけの暮らしでした。
不安はなく、いつもよりゆったりと繕い物などができ、時間が健康正常に流れる感じでした。(これだ!)
今後の大きなかぶの方向性も、安全な米や野菜の供給という他に暮らし方全般にもっと目を向けた
情報や場の充実を具現化していく必要性を強く感じたのでした。
今までボ―――――――――ット生きていて本当に恥ずかしい。。。。
この度の災害で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、道内外の多くの皆様のご心配と励ましのメール等に深く感謝申し上げます。
この度の災害を教訓とし大きなかぶの持ち味を最大限皆様のお役にたてていただけるよう
日々一層の研鑽をつんでまいります。