大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「まちじゅう図書館」――本を通じた町づくり

2014年03月04日 09時03分33秒 | 日記
3月は「自殺予防月間」だそうです。
大牟田市主催の講演会「自殺をしたくなったら図書館に行こう」
もその活動の一環でした。なるほど。
日本では、毎年自殺する人が3万人を超えています。
自殺予防の取り組みは大切です。
図書館は「生きる力を育む場」であると分かります。

ところで、今、
「図書がある空間を町中に」という活動が始まっているそうです。
「まちじゅう図書館」といわれます。
図書を図書館にだけ蔵書するのでなく、
街中に設置された本棚に本を並べ
本と出会い、人と触れ合う交流の場をつくりだそうというものです。
すでに長野県小布施町、北海道恵庭市、北九州市黒崎、
愛知県豊橋市・津市などで実施されているそうです。
なかには市立図書館が主導して進められている町もあります。

ふらーっと立ち寄る場所も沢山になります。

書店も無くなってしまった新栄町。
図書館があればとは思っていましたが、
こうした方法があったのか!と感心しました。
以下、2014年3月1日西日本新聞より
「本を通じた町づくり」に取り組むNPO法人の方の提言です。
記事が大きくて一部となっています。