大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

カドミウム米検出で大牟田環境審議会開催

2014年03月20日 09時46分50秒 | 日記
 大牟田市昭和開北部第二地区で昨年収穫された米から
カドミウム汚染米が検出されたことが報じられ
心配していました。
その後の動きについて地元新聞に
その対策として大牟田市環境審議会が開催された事が判り少し安心。
然し、具体的な対策はこれからの事。
永い時間がかかるかもしれません。地元報道に今後も注目です。
公害の街から環境保護の先進地域に変わろうと
努力している大牟田にとって大変重要な事態です。
市当局や審議会の活躍にも期待します。
以下2014年3月5日有明新報(菅嶋公尚)全文です。
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  昭和開北部第二地区の対策地域指定「妥当」  大牟田
       環境審議会が答申へ
 大牟田市環境審議会(氷室昭三会長)は四日、古賀道雄市長から同市昭和開北部第二地区の農用地土壌汚染対策地域の指定について諮問を受け「地域指定は妥当」との答申案をまとめた。後日、古賀市長へ答申する予定。
 昭和開北部第二地区で昨年収穫された米から食品衛生法に基づく国の安全基準(0.4ppm以下)を超えるカドミウムが検出されたことに伴う対応であり、古賀市長は市か議会からの答申を踏まえ近く福岡県に意見を伝える。県は年度内に県環境審議会への諮問・答申を経て同地区全体を対策地域に指定して土壌改良に取り組む考えだ。
 昭和開北部第二地区は約32ヘクタール。地区内の25地点のうち5地点から基準を超える最大1.16ppmのカドミウムを検出した。
 審議を前に正副会長の互選があり、会長に氷室有明高専福校長、副会長に寺島恵子おおむた女性会議21健康と福祉部会会長を互選した。
                     (2014年3月5日有明新報・菅嶋公尚)