「特養入居待ち52人ー厚労省集計 4年で10万人増」
の大きな見出しが出ました。
「進む高齢化 受け皿不足」とも。
(2014年3月26日朝日新聞)
そうした中、大谷さんたち介護第一線の方々は
入居された方の人生の歴史を理解しようと寄り添って、
その人らしさを大事にされています。
終章をみとりの時期と覚悟されながら
語らい、笑い、涙につまりながらそばに付き添って、、。
「人生の終盤で出会ったグループホームの日々が、
どうか喜びの多い日々でありますように。」
(エッセー⑩)
と祈るような気持ちで、務めてあります。
特養入居待ちの人たちは<大谷さん>に出会えるのでしょうか?
介護する方々の努力が報われるようなホームを
作ってほしいです。
以下、2014年3月25日 西日本新聞「まちでみんなでー認知症と生きるー⑩
大谷るみ子 (社会福祉法人東翔会グループホーム「ふぁみりぇ」ホーム長)です。