一週お休みだった大谷るみ子さんのエッセー、その⑬が掲載されました。今回のお話は?大谷さんは「あなたの原動力は何ですか?」「どこから、そんなエネルギーが出てくるのですか?」とよく質問を受けられるそうです。ところが大谷さんは「正直なところ、エネルギーの源が何なのかよくわからないのです。支援者の一人として『何とかしなくては』という思い、いいえ怒りのようなものがあるのは事実です。」と書かれていますが、「が、なんだか独り善がりで力み過ぎているようでもあり」と熟考されています。
ボランティア精神?「火山のように心の底から湧き上がる思いに駆られた活動」とも紹介されている大牟田で始められた「まちでみんなで認知症の人を包む」活動。その推進の中心にある大谷さんのマグマは?やはり皆が知りたくなりますね。
(下:2014年12月11日西日本新聞<花咲くシニア>欄「続 まちでみんなで 認知症と生きる⑬ ボランティアの意味は」大谷るみ子 社会福祉法人東翔会 グループホーム『ふぁみりえ』ホーム長 福岡県=大牟田市 より)