1月に放映された地域ドラマ「ここにある幸せ」の放映以後、ロケ地津屋崎では「『ドラマに出た景色を実際に見たい』と足を運ぶ観光客が増えている」そうです。「古民家の町並み、迷路のような小道、港が見える丘などに小旅行気分をくすぐられるのか、同市観光協会企画のロケ地バスツアーは3月中旬まで満杯という。まちおこしグループは地元に伝わる子守唄を復活させ、観光客をもてなす取り組みを始めた。」そうです。(下:2015年2月11日西日本新聞・今井知可子「津屋崎ロケ地巡り正教 地域ドラマ放映後観光客増加」より)
注目は「津屋崎の子守唄」~旋律は「島原の子守唄」とほぼ同じで、津屋崎の方言が入っているそうです。歌詞をおぼえていた80歳以上の女性、数人の方から聞き取り、蘇ったものだそうです。同じ海に面した町です。何か交流があったのでしょう、、?
歌詞~「 わたしゃ 津屋崎の わたしゃ 津屋崎の 荒波育ちよ 恋すりゃ訪ねきんさい 恋すりゃ訪ねきんさい
とぜんなかとこばってんが 熱いお茶など かなぎの一献盛りなど 食べなざしてもよござすたい
おろろん おろろん おろろんばい おろろん おろろん おろろんばい」
地域おこしは世代間の繋がりも新しく生み出してます。ドラマ「ここにある幸せ」は3月8日NHK/BSプレミアムで22時全国放映されるそうです。