「明治日本の産業革命遺産」は2015年度世界文化遺産登録の最終段階に至っています。そうした中、2017年度の世界遺産登録を目指して、<海の正倉院>とも称される「宗像・沖ノ島と関連遺産群」の動きが活発になっています。14日宗像市では、福岡市出身の外尾悦郎さんの講演会が開かれました。外尾さんはスペインのサグラダ・ファミリア(聖家族教会)建築に携わる彫刻家です。20日には福岡県知事などが政府に推薦決定を要望しました。(下:2015年2月21日西日本新聞・大矢和世「宗像・沖ノ島世界遺産に 小川知事ら官房長官に要望」より)福岡県に世界遺産が2つ生まれるかどうか?今後の世界遺産登録活動に注目です。