福津市では「豊かな海」づくりに竹が使われています。「近くの大峰山で竹林の伐採活動を実施し、切り出した竹出漁礁を作って津屋崎海岸に設置したところイカが産卵するなどの効果が表れた」そうです。(下:2015年2月18日西日本新聞・馬郡昭彦「豊かな海づくり 児童も協力 県立水産高校と漁礁製作」より)このプロジェクトを進めているのが、県立水産高校生で、同じ町の津屋崎小学校にそのやり方や意義を教育・伝授し一緒に進められています。大山教諭が「ヤマでは邪魔者の竹が海で役に立っています」と話されています。この漁礁づくりでは、竹の活用が教育に結び付き、次世代と繋がって、山と海の環境保護になっていると思います。水産高校のイメージも変わりました。船を動かしたり、魚を捕ることを学ぶだけでなく、豊かな海づくり・地域づくりも学ばれているんですね。素晴らしい!