熊本地震の余震が続き、被災地の疲労困憊は深刻です。確かに事業再開や生活再生に向けた動きも始まっていますが、「見通しが立たない中小企業が多い」そうです。熊本労働局には「休業中の補償は?」「会社から連絡がない」といった相談や問い合わせが約5500件寄せられているそうです。「こんなに相談が多いのは経済が低迷した2008年のリーマン・ショックご以来」とのことです。
(下:2016年5月8日西日本新聞「地震影響 労働相談5500件 労働局 休業補償や雇用懸念」より)
(下:2016年5月8日西日本新聞「地震影響 労働相談5500件 労働局 休業補償や雇用懸念」より)