大牟田市立三池カルタ・歴史資料館では7月4日より「平和展2017」が始まりました。今年のテーマは<戦争と銃後のくらし>です。
「昭和12年(1937)の日中戦争をきっかけに、人々の暮らしは戦争に勝つことを優先したものへと変化しました。翌13年の『国家総動員法』の施行により、国民は戦時経済への協力が求められ、戦地で戦う兵士に加えて女性や子供たちも労働力として駆り出され、過酷で厳しい<銃後>(*直接戦闘に参加しない国民・または戦争を継続するための支援体制のこと)の生活を強いられました。」
「戦後70年以上が経過し、戦争の悲惨さや恐ろしさを体験した人々が少なくなるにつれ、<銃後>という言葉そのものも忘れ去られ、戦争の記憶や爪痕が風化しつつあります。今回の平和展では、物資不足や空襲の恐怖と向き合った<銃後のくらし>に焦点を当て、戦時中の生活に関する資料や当時の女性の服飾に関する資料、戦中のカルタを通して戦争と平和について考えます。」(~9月24日まで)
合わせて「年表と写真で見る大牟田市の100年」も開催されています。
(下:2017平和展<戦争と銃後の暮らし>より)

「昭和12年(1937)の日中戦争をきっかけに、人々の暮らしは戦争に勝つことを優先したものへと変化しました。翌13年の『国家総動員法』の施行により、国民は戦時経済への協力が求められ、戦地で戦う兵士に加えて女性や子供たちも労働力として駆り出され、過酷で厳しい<銃後>(*直接戦闘に参加しない国民・または戦争を継続するための支援体制のこと)の生活を強いられました。」
「戦後70年以上が経過し、戦争の悲惨さや恐ろしさを体験した人々が少なくなるにつれ、<銃後>という言葉そのものも忘れ去られ、戦争の記憶や爪痕が風化しつつあります。今回の平和展では、物資不足や空襲の恐怖と向き合った<銃後のくらし>に焦点を当て、戦時中の生活に関する資料や当時の女性の服飾に関する資料、戦中のカルタを通して戦争と平和について考えます。」(~9月24日まで)
合わせて「年表と写真で見る大牟田市の100年」も開催されています。
(下:2017平和展<戦争と銃後の暮らし>より)

