国際条約に日本の地名が使われることは大変な事と注目された『水俣条約』が、来月8月発効することになりました。
「<水俣病の教訓>をうたう『水俣条約』は2013年、熊本県で採択」、「水銀による環境汚染や健康被害の防止のため、採掘、利用、廃棄の全過程で環境への排出削減を目指す」ものです。「締結国は現在、68か国に達し、8月16日に発効する」運びになったものです。
「患者で語り部を続ける緒方正実さん(59)は『二度と水銀による悲惨な公害を繰り返さないため、条約でしっかりと土台作りをしないといけない。今を生きる世代の責任だ。』」と話されています。
国連環境計画(UNEP)事務局長エリック・ソールハイム氏は「交渉から行動に移す時だ」と『水俣条約』発効の意義を強調されています。
「採掘、利用、廃棄の全過程」において公害問題は考えないと改善解決はなしえないことを『水俣条約』は訴えています。
(下:2017年7月2日朝日新聞・奥正光「水銀規制 世界の一歩 『水俣条約』来月発効 対策遅れ『どれだけの人が亡くなったか・・・』」一部より)
「<水俣病の教訓>をうたう『水俣条約』は2013年、熊本県で採択」、「水銀による環境汚染や健康被害の防止のため、採掘、利用、廃棄の全過程で環境への排出削減を目指す」ものです。「締結国は現在、68か国に達し、8月16日に発効する」運びになったものです。
「患者で語り部を続ける緒方正実さん(59)は『二度と水銀による悲惨な公害を繰り返さないため、条約でしっかりと土台作りをしないといけない。今を生きる世代の責任だ。』」と話されています。
国連環境計画(UNEP)事務局長エリック・ソールハイム氏は「交渉から行動に移す時だ」と『水俣条約』発効の意義を強調されています。
「採掘、利用、廃棄の全過程」において公害問題は考えないと改善解決はなしえないことを『水俣条約』は訴えています。
(下:2017年7月2日朝日新聞・奥正光「水銀規制 世界の一歩 『水俣条約』来月発効 対策遅れ『どれだけの人が亡くなったか・・・』」一部より)