大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

朝倉・三連水車、再稼働に向け頑張る!

2017年07月21日 05時09分58秒 | 日記
「記録的豪雨で被害を受けた福岡県朝倉市の国史跡<三連水車>を復旧させようと、管理する『山田堰土地改良区』の役員や九州農政局の職員など約30人が16日、水車に絡まった流水や土砂などを除去する作業に取り組」まれたそうです。三連水車は「江戸時代から水田に水を送り続けた朝倉のシンボル」でもあり、「福岡市の<ペシャワールの会>がアフガニスタンに築いたかんがい施設のモデル」で、世界的にも有名になった灌漑施設です。
写真で見ますと三連水車には「流木が絡まって」いて、無残な感じですが、「九州農政局によると、上流の取水口にある山田堰を含めた一連の施設に大きな損傷はなく、土砂などを除去すれば元通りに稼働する見通し」だそうです。「ただ、支流を含め総延長88キロの堀川用水路には大量の土砂や流木が流れ込んだまま」で、「三連水車が稼働可能になっても、くみ上げる水がない状態」だとのこと。「終了時期は未定」です。
関係者は「水車が回れば、地域の住民も元気が出ると思う一日も早く復旧させたい」と頑張ってあります!!
(下:2017年7月17日西日本新聞・西山忠宏「再び回れ 三連水車 管理者ら30人、流木除去 朝倉の国史跡 用水路の復旧は遠く」より)