大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「久留米ほとめき通り、国の『30選』に」

2022年02月22日 05時27分20秒 | 日記
 「久留米市の中心部にある【久留米ほとめき通り商店街】が中小企業庁が主催する2021年度の〈はばたく商店街30選〉に選ばれた」そうです。「訪れる客に、長い時間滞在してあちこちの店を歩き回ってもらえるようにと、様々な工夫を凝らしたことが評価された」とのことです。〜どういった工夫でしょうか?
 「同商店街は、西鉄久留米駅前周辺の約120店が加盟する。久留米商工会議所や市と連携した〈久留米街元氣プロジェクト〉を13年度から地道に進めてきた」とのことです。〜長い地道な取り組みが連携よく進められたんですね。具体的には?
 「商店主が講師になり、専門店ならではの情報サイトやコツを買い物客らに教える《まちゼミ》を計25回。各店が知恵を絞った100円商品を出して関心を集める《100縁商店街》を計45回。17年には中小企業診断士や商工会議所のスタッフらが店の改善指導する《繁盛店ネットワーク》も始めた。成果は上がり、新規出店が増えて空き店舗率も改善傾向にある」そうです。「さらに20年施行の改正道路交通法による新制度【歩行者利便増進道路(ほこみち)】に九州で初めて指定された」そうです。
 「商店街の原誠会長は『久留米の顔となる商店街の活性化に邁進した。誇りに思う』と話すと、木村康人・久留米商工会議所会頭は『商店街の皆さんの頑張りがあったからこそ。商議所もますます商業活性化に汗をかいていきたい』と励まされたそうです。
(下:2022年2月18日 朝日新聞-高原敦「商店街の繁盛へ みなで知恵絞る まちゼミや『100縁』商品 新規出店も増加 久留米ほとめき通り 国の『30選』に」より)