新型コロナウィルスの〈第6波〉では学級閉鎖や学年閉鎖が大幅に増え、学びの機会の確保がこれまで以上に難しくなっている」そうです。「小中学校では1人1台行き渡ったタブレット端末を活用し、先生が自宅からオンライン授業に取り組むケースも増えている」とのことです。熊本市や福岡市の例が具体的に紹介されています。
オンライン授業が増えている「一方で、ICT(情報通信技術)の環境整備の差も出て来ている」と問題になっています。
「文部科学省は2月、公立小中学校が学級閉鎖などでタブレット端末を持ち帰って学習する状況(1月末時点)を調べた結果を公表。全国平均は95%以上だったが、九州・沖縄では長崎、鹿児島、宮崎、沖縄各県で80%台にとどまって」いるそうです。
「長崎県の担当者は『家庭内のネットワーク環境を支援する事業の予算がずれ込み、学校外のセキュリティー対策が不十分な学校もある。4月以降には持ち帰られるように進める』と話」されています。〜オンライン授業は生徒や先生に、体験や運動不足、頭脳活動・神経への負担、心の交流が不足など様々な角度から問題提起があっています。そうした点の改善解決も合わせて考えてほしいです。
(下:2022年2月24日 朝日新聞-前田伸也「第6波 学級・学年閉鎖が急増 おうちで授業 教える側も1人1台の端末配布進み 先生も工夫こらす」より)
オンライン授業が増えている「一方で、ICT(情報通信技術)の環境整備の差も出て来ている」と問題になっています。
「文部科学省は2月、公立小中学校が学級閉鎖などでタブレット端末を持ち帰って学習する状況(1月末時点)を調べた結果を公表。全国平均は95%以上だったが、九州・沖縄では長崎、鹿児島、宮崎、沖縄各県で80%台にとどまって」いるそうです。
「長崎県の担当者は『家庭内のネットワーク環境を支援する事業の予算がずれ込み、学校外のセキュリティー対策が不十分な学校もある。4月以降には持ち帰られるように進める』と話」されています。〜オンライン授業は生徒や先生に、体験や運動不足、頭脳活動・神経への負担、心の交流が不足など様々な角度から問題提起があっています。そうした点の改善解決も合わせて考えてほしいです。
(下:2022年2月24日 朝日新聞-前田伸也「第6波 学級・学年閉鎖が急増 おうちで授業 教える側も1人1台の端末配布進み 先生も工夫こらす」より)