大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「マスク着けても1メートル距離を」

2022年02月28日 05時22分39秒 | 日記
 オミクロン株感染がピークアウトしたのでは?いいや、又、変形オミクロン株も生まれてるので油断禁物とも言われるけど?
 マスクがはずせる時が早く来てほしいと思うこの頃、マスク効果について改めて考えさせられる研究が出ていました。
 「理化学研究所のスーパーコンピュータ【富岳】を使ったシュミレーション」の結果、「新型コロナウイルスのオミクロン株では、デルタ株に比べて、同じ距離をとっても感染リスクが高い」とのことです。「顔を近づけた状態だと、不織布のマスクをしていても感染率が上がっていた」そうです。
 「感染者が不織布マスクをしても、会話する距離が50センチだとオミクロン株では最大10%ほど、25センチだと30%ほどになった。満員電車での立ち話や会議中に密談するイメージだ」そうです。「1メートル以上離れると、ほとんどリスクはなかった」とのことです。
 さらにシュミレーションは「小型の飲食店についても予測」されています。「オミクロン株感染者が1人いる場合、備え付けの機械換気のみだと1時間の滞在で平均1人が新たに感染することになった。キッチンダクトとエアコンも稼働させるとリスクは半減し、さらに仕切板を置くことで、機械換気のみに比べ、リスクは3分の1ほどに下った」そうです。
 「研究を主導した理研チームリーダーの坪倉誠・神戸大教授は『もう一度原点に立ち戻り、まず距離を取るなどの対策を徹底することが大切だ。従来と同じリスクに抑えるためには更なる対策が重要になってくる』と話」されています。〜もっと知りたい!マスクの種類での違いや、機械換気と自然換気の違い、220紫外線の効果、空気清浄機の効果、ワクチン接種済or未済ではどうなるのか等のシュミレーションをもっと沢山してほしいです。
(下:2022年2月3日 朝日新聞杉浦奈美、〘グラフは理研・神戸大提供、豊橋技科大・大王製紙・京都工繊大・東工大・九大が作製協力〙「マスク着けても1メートル距離を オミクロン対策 50センチでリスク」より)