「福岡で暮らす外国人が共生に向けた新たな取り組みを進め」られているそうです。「国籍も世代も在留資格もさまざまな20人が生活相談に乗ったり、多文化交流を楽しんだりするイベントを実施」され、「企画から運営まで外国人が担うのが特徴」だそうです。「目指しているのは、"隣人”のような関係づくり」とのことです。
「地域の一員として何ができるのかー。交流サイト(SNS)や口コミで、米国、ロシア、中国、台湾、ベトナム、トンガ、モーリシャスなど計12カ国の国・地域の留学生やエンジニアが集まり、対面での話し合いは計20時間に及んだ」そうです。
そして外国人が主体のイベント、【よるごはん Meeting】を立ち上げられたそうです。「食事をしながら語り合う」そうで、「外国人だから助けられるのが当たり前ではなく、支える側として何ができるか、テーマを変えながら、来月2月まで計7回開」かれるそうです。
「仕掛け人は、外国人が働きやすい環境づくりに取組む〈一般社団法人《YOU MAKE IT》〉(福岡市)」で、代表の楳木(うめき)さんは『子ども食堂が全国に広がったように、福岡発の【よるごはん ミーティング】が外国人と地域がつながる場、あらたな居場所になってほしい』と話されています。〜現在、福岡県にはどのくらいの在留外国人がいらっしゃるのか調べたいです。
(下:2023年5月14日 西日本新聞-古川幸太郎「異国の地 文化超え共生 福岡在住外国人交流イベント 『助けられる側から支える側に』」より)