大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

福岡県の石炭産業 公文書から紹介

2013年08月08日 12時24分34秒 | 日記
 筑紫野市上古賀の福岡共同公文書館で
7月2日から9月29日まで
第2回の企画展「福岡県の石炭産業」が
開催されています。

かって、国内有数の産炭地であった福岡県。
その時代背景を公文書や展示パネル、歴史資料で紹介されます。
ユネスコの世界記憶遺産に登録された
山本作兵衛の絵画(レプリカ)も公開されます。
あわせて9月7日には
「石炭が織りなす歴史ー福岡県の近代」の演題で
九州歴史資料館 主任技師(学芸員) 渡部邦昭氏による
講演会も開催されます。

「かって、国内有数の産炭地であった福岡県」
えっ!そうだったの?! へぇ―そげんやったとね。
忘れている事、忘れられている事が多いようです。

申し込み締め切りは8月21日必着です。
連絡先―電話092-919-6166 Fax 092-919-6168
詳細はhttp://kobunsyokan@pref.fukuoka.lg.jp





三池港に上海航路開設

2013年08月07日 22時28分53秒 | 日記
 昨日テレビでも報道されていましたが、三池港に上海航路が開設されることになりました。大牟田経済への大きな波及効果が期待されています。三池港が竣工したのは、1912年。三池港の開港を決めた団琢磨は、石炭はいつかは無くなる。石炭が無くなっても港があれば、港を活用して生き抜ける。といった趣旨の事を言われていたそうです。やっとその意味が判る、港の活用になったようです。
以下、関連する西日本新聞記事を紹介します。
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三池港に上海航路開設 24日から週1便運航
 福岡県の小川洋知事は6日の定例会見で、広島県の海運会社「神原汽船」が24日に三池港(大牟田市)と中国・上海港を結ぶコンテナ船の新規航路を開設すると発表した。
三池港の国際航路は、2006年に韓国の海運会社が開設した釜山航路に次いで2航路目となる。
県によると、上海航路は週1便で運航予定。コンテナ船「TIANFU」(5070トン)が土曜日に三池港に入港し、八代港(熊本県)、薩摩川内港(鹿児島県)を経由して、翌週の水曜日に上海港に到着。伊万里港(佐賀県)を経て三池港に戻る。家具の輸入や化学薬品の輸出などが見込まれている。
 三池港では、韓国の興亜海運が釜山航路を週2便で運航。12年度の国際コンテナ取り扱い貨物量は1万8837TEU(ITEUは20フィートコンテナ1個分)で、3年連続で過去最高を更新した。
 県や大牟田市は、中国などと結ぶ新規航路の誘致を進めており、県は上海航路開設で本年度に2千TEU、開設2年目以降に年間4200TEUの取扱量上積みを見込む。小川知事は「(三池港の周辺には)家具の産地大川があり、化学工業が盛んだ。国際物流拠点としての三池港の役割を高めたい」と述べ、さらなる国際航路誘致に意欲を示した。
(西日本新聞 2013/08/07号より)

大牟田市石炭産業科学館 夏の企画展

2013年08月06日 13時11分55秒 | 日記
 7月20日から8月25日まで、
大牟田市石炭産業科学館では夏の企画展として
「大牟田をとりまく鉄道展」が開催されます。
大牟田には鉄道が、九州新幹線、JR九州鹿児島本線、
西日本鉄道天神大牟田線そして、三井化学の専用鉄道
と、四つも走っています。
「車両も性格も異なる4つの鉄道が走る」大牟田市。
身近で多彩な鉄道の過去と現在が紹介される企画となっています。

詳細は0944-53-2377大牟田市石炭産業科学館へ
   ホームページ http://www.sekitan-omuta.jp


大牟田大蛇山の児童画

2013年08月05日 23時02分30秒 | 日記
7月25、26、28、29日と有明新報に大蛇山を描いた児童画が連載されました。
「豊かな発想で描く」とあるように、『大牟田大蛇山祭り』が活き活きと
いろんな角度から観察され、楽しく描かれていいます。  
  
大蛇山まつりが大牟田の子どもたちに愛されている事が伝わってきす。
サブタイトルに「日中韓友好児童絵画展作品紹介」とあったので、
どういった絵画展であるのか、有明新報で調べてみました。
7月11日号に「日中韓友好児童絵画展」の紹介記事(河野美緒署名)がありました。
読みますと、
「大牟田出身の鶴健市さんが創設されたNPO法人社会教育団体ベルボ会と
上海市人民対外友好協会の主催」で、
「第10回までは『日中友好児童絵画展』の名称」でしたが、
今年は日中両国の作品のほか韓国の特別参加作品もあり、
『日中韓』に改称されたそうです。
作品は「福岡県を中心に日本国内から2163点が寄せられ、上位7賞に続く佳作は129点。」
大牟田からは大牟田市本町の西部美術学園(働淳主宰)に学ぶ小学生5人と同市有明町の大牟田天使幼稚園(下町豊重園長)の園児1人の作品が佳作に選ばれた」そうです。
福岡での展示は福岡アジア美術館で開催されすでに7月16日で終了していました。
18日から東京でも開催されています。
8月17日からは上海展も予定されているそうです。
大蛇山祭りの絵は見る人を驚かせることでしょう。
大蛇山祭りを見た人は、故郷の祭りと比較したりされることでしょう。
アジアに共通する自然尊重・大蛇信仰等感じられると思います。
児童達が描いた生活や環境を互いに見て、
共通の文化を共感し、友好の思いが育まれると思いました。

7日、まちづくりシンポ 西村健氏基調講演

2013年08月05日 05時55分18秒 | 日記
 有明新報(7月13日号)や
大牟田地域フリーペーパー「どがしこでん」第六号(8月1日発行)によりますと、
八月七日午後一時半より、大牟田文化会館でまちづくりシンポが開催されます。
午後四時半終了予定で入場料無料です。
第一部の基調講演は大牟田出身作家の西村健さんで、
テーマは「誰もが住みよい街、大牟田へ」です。
炭鉱の町大牟田を舞台にした小説を書かれた西村さんが、
大牟田の現在をどう観察され、どんな未来像を提起されるのか?
大変興味深いことです。
第二部のパネル討論は「若者と高齢者が共存できる街へ」
をテーマに地元の方々がパネラーとして意見を発表され、討論されるようです。
パネラーは西村健さんと
 古賀道雄さん 大牟田市長
 森山良一さん 帝京大学福岡医療技術学部副学部長
 大谷るみ子さん大牟田市認知症ライフサポート研究会代表
 上杉萌さん  ありあけ新世校校てっぱん部長、二年生
の五人です。

大谷さんは認知症徘徊を地域全体のネットワークで見守りサポートする
という介護分野では「大牟田方式」と全国に知られる有名な活動の
提唱・実践・推進者です。
少子・高齢化が全国の最トップで進行している中での努力は
教訓化すれば、全国の希望にもなります。

コーデネーターには、
 西日本新聞大牟田支局長 吉塚哲さん
総合司会に高岡尚代さん(大牟田出身 フリーアナウンサー)となっています。
シンポ全体のテーマは「結ぼう絆 世代を超えて」。
主催する西日本新聞社にとっては大牟田支局開局100周年を記念するシンポジウム。
新しい大牟田を考える第一歩にしたいとの狙いを持ってのことだそうです。
そのためにも、これからの主役となる若い人たち、高校生たちにもいっぱい来てほしいと呼び掛けています。
後援 大牟田市
   大牟田市教育委員会
   大牟田商工会議所 
協賛 大牟田医師会
入場料無料