大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大牟田市立三池カルタ・歴史資料館のイベント 

2013年08月15日 22時43分55秒 | 日記
大牟田は昔の「三池カルタ」の製作地。  
市立の「カルタ館」が図書館に併設されていました。
   
その後「歴史資料館」とも併設され、現在に至っています。
カルタに特化した展示館はとても珍しいものです。
各シーズンユニークな展示がされています。
今夏の取り組み
「平和展2013 戦中・戦後の教科書とカルタ」展
が全国紙「朝日新聞」に紹介されていました。
9月23日までだそうです。

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<墨塗り教科書を展示>

大牟田市宝坂2丁目の市立三池カルタ・歴史資料館で、「平和展2013 戦中・戦後の教科書とカルタ」が開かれている。9月23日まで。
 同館は毎年平和展を開催。今年は戦前から戦後までの教科書カルタの変遷を通じ、「戦争が教科書の内容に及ぼした影響」を考えようと約50点の資料や写真パネルを展示した。
 戦中の教科書は挿絵にも「兵隊さん」が描かれるなど、軍事色の濃い内容。戦後は、軍国主義を一掃し、民主主義に基づく教科書に一新される。新教科書ができるまでの間は、古い教科書で内容が不適切なページを墨で塗りつぶした「墨塗り教科書」が使われた。
入館無料。月曜と最終木曜は休館。問い合わせは同館( 0944-53-8780 )
( 朝日新聞 2013/08/15 号より)

8月7日「大牟田街づくりシンポ」 (2)

2013年08月14日 22時37分01秒 | 日記
   
後段のパネリストを紹介します。
向かって右から
 大牟田出身作家         西村 健氏
 帝京大学福岡医療技術学部副学長 森山 良一氏
 大牟田市長           古賀 道雄氏
 大牟田市認知症ライフサポート研究会代表
                大谷 るみ子氏
 ありあけ新世高校「てっぱん部」部長
                上杉 萌さん
それぞれの方のお話は
大牟田市を揺り動かす智恵とエネルギーに満ちた
元気の素になるものでした。
市民みんなで
混ぜて結んでネットワーク、
街全体がキャンパスに
と思いました。
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旧産炭地の未来考える
ー大牟田でシンポジウム (西日本新聞 2013/8/8)

高齢化と人口減が進む旧産炭地、福岡県大牟田市の将来を考えるまちづくりシンポジウムが7日、同市で開かれた。西日本新聞大牟田支局の開設100周年記念事業で、地元出身の作家、西村健さんら5人が討論。来春、同市に帝京大の新キャンパスが開設されるのを契機に世代間の交流を深め、「若者が高齢者を支え、誰もが住みやすい街」を目指すことで一致した。
「結ぼう絆 世代を超えて」と題したシンポジウムは高校生を含め530人が参加。認知症の高齢者が行方不明になった想定で行う「徘徊模擬訓練」に取り組むなど、高齢者対策の先進地として知られる同市の将来像を探った。
西村氏らは「お年寄りが住みやすい大牟田は、誰もが住みやすい街。の強みを生かそう」と提案。高齢者を支える若者の雇用対策として、古賀道雄市長は「企業誘致に加え、医療・福祉施設の立地も働きかけたい」と応じた。若者が定住したいと思う街にするため、「街全体を大学のキャンパスに見立て、お年寄りと交流できる仕掛けを」とのアイデアもてる。



8月7日 「大牟田街づくりシンポ」

2013年08月14日 21時56分01秒 | 日記
8月7日 西日本新聞大牟田支局開設100周記念
「大牟田街づくりシンポ」に参加しました。   
 開場入口で出迎えてくれた朱色の法被のありあけ新世高校「てっぱん部」
 会場のフロア ―― 「大牟田の100年パネル写真展」
     (大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ/大牟田市世界遺産登録・文化財室)

前段は西村健氏の「誰もが住みよい街、大牟田へ」と題する講演でした。
西村氏は大牟田市出身の作家。大牟田弁丸出しでした。  
                                 西村健氏
短くかってにまとめると、
「西日本新聞大牟田支局が開局100周年を迎えたということはすごい事。
大牟田の大切さ、重要性が判っていたからと思う。
人口減少、高齢化が進行している大牟田。
大牟田は駄目になった、年寄りばっかと言われたりするが、
じいちゃん、ばあちゃんの街でよかじゃなかか!
現時点で改めて大牟田の良いところを見てみると、
①交通の便が良い②気候がよい③自然災害が少ない
④食い物が美味しく、しかも安い
⑤土地が平たい(坂が少ない)⑥他所者に優しい⑦病院が多い
と、年寄りにぴったりの良い所。
①病院と介護を結び付けた街に
②子供に接したがよい、幼稚園と併設の施設にしたら
③ペットショップ等も欲しい
じいちゃん、ばあちゃんの住みよい・元気な街は
誰もが住みよい街なのだ。
のんびりとして居こごちの良い街はなかなかないですよ」。
と、叱咤激励。
聴衆の目からは鱗がポロポロリです。
後段のパネルディスカッションでも、西村氏は
「松屋の空き地は松屋公園にしたらどうだろうか~」
「ちょっと坐れる椅子が沢山あって、あそこに行けば誰かと会える場所があったら~」
「年寄りが来やすい街と言う事をビジネスチャンスにして~」
「萩尾望都等大牟田出身の漫画家に大牟田のゆるキャラのデザインをしてもらったら~」
アイディアがつぎつぎに湧きでてくるようで
いくつも提案されていました。
茶塘も<あそこに行けば誰かと会える場>になれたらと思いました。


三池中学三池高校2013同窓会総会

2013年08月13日 07時55分17秒 | 日記
十日市が終わって後片づけを済ませると、
汗じゅっくり、、。
いつもなら、ゆっくりコーヒーというところ。
今月は、同窓会に参加しました。
十数年ぶりのことです。
何着ていこうか?
「夢一夜」的気分――
そんなことないけど、、。
会場のガーデンホテルは往年の健児で溢れています。
よう来たね。どげんしょった?    
学生時代と変わらない人、
面影がちっともない人、
やはり頭髪、肌が決め手のようです。
大牟田弁の世界です。
二次会はカラオケ。
歌に腰振り踊り。

耳が遠くなった人との会話、
「透明ファイル(白紙を挟んでいて)に、
ホワイトボードマジック黒で
大きく書いて意思疎通する」
――なるほど!
介護時のコツも教えてもらいました。

同窓会機関紙「くぬぎ」の
<故郷川柳>欄より
「同窓会 まだぼけられぬ あなた誰」
「櫪友会 大牟田弁がひっと出る」
「初恋の 彼女麗し 櫪友会」
「先輩と声をかけたら 同級生」
「せんりょうを集めて臭か 大牟田川」

*大牟田川も変わっています。
 魚も泳いでいます。
 もう二度と染料汚染が無いよう注意・注視!
 大牟田の自然再生・回復のシンボルです。




新栄町 八月の十日市

2013年08月12日 11時56分56秒 | 日記
新栄町の八月、十日市が開かれました。
昨夜の暑さはたまらんたまらん。
やっとトロトロした頃はすっかり朝でした。
新栄町の一番街アーケード下では
人々が行き交い
十日市の準備で軽トラック何台か止まっていて、
産直の品物が運ばれて来ています。
まだ戸板に並べられる前から、

これいくらね。
一箱ね。箱でなら安かよ。
半分でん多かごたる。もう一人になったケン。
そーね。淋しなったね。
人にやってん喜ばるるよ。
盆やケンね。なら箱の半分ね。
などの会話が聞こえ、
野菜や果物が売れて行きます。

梨10個で600円。
ブドウ(巨蜂)100円
トマト大きい玉2個100円
長なす3本100円
ジャガ(小玉)一盛り100円
ピーマン(小)一盛り100円
珍しかったのはザポン(ばんぺいゆ)とミカンの掛け合わせたような
バンカンという果物。ザポンより小ぶりです。

網に8個入っていて(結構重量がある)250円。
 ―――11時には100円に値下げになったそうです。
    みてくれが悪かったせいでしょうか??
    荒尾からの品物でした。
    大牟田の人にはまだ知られていないのでしょう。    
皮はくすんで緑がかったシワシワ。
これ大丈夫??と思いつつ、
皮をむくと中は新鮮。
グレープフルーツのような食感?
だけどもっとすがすがしい味です。
1個すぐに食べてしまいました。
もう一袋買っておけば良かったと思いました。
 
茶塘ではいつものお友達が来てくださって
梅サワーや新栄町弁当を頂きました。
塩麹づけキウリが美味しいと評判頂きました。
有難うございました。

さて、9月は実りの秋。
どんな産直が集まるのか!?
楽しみです。
皆さまお待ちしています。

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( 有明新報 小柳聡 2013/08/11号より)
大牟田十日市
夏野菜など買い求める 衣料品やゴザも人気 

 大牟田市の中心地区商店街への賑わいを呼び込む十日市が十日に開かれ、多くの人が訪れて新鮮な夏の野菜や果物を買い求めた。暑い日が続いていることから夏物の衣料品やゴザが人気を集めていた。恒例の戸板市では、トウモロコシ、ゴーヤ、トマトなどの夏野菜が並んだ。また、ひと足早くナシも売り出され、来街者の目を引いていた。会場には、休憩用のベンチも設置されており、腰かけてゆっくりと休むと高齢者もみられた。
 また商業者が「今年の夏は特に暑いですが、お元気でしたか」と来街者へ声を掛け訪れた人たちは買い物だけでなく会話も楽しんでいた。