二科西人社美術展開催中～２６日まで

　第７０回記念二科西人社美術展が福岡市天神の福岡県立美術館で開催中です。
この展覧会では大牟田市の牟田志津子さんが奨励賞を受賞されています。
また、先に開催された第１００回二科展で賞を受けた塚本和美さんの作品も出展されています。（６月２６日まで）
その他、同館では県立美術館コレクション展＜１＞「児島善三郎と独立美術協会」展も開催されています。
美術館前の須崎公園には木々や花々に交じってメタセコイア（曙杉）が青々として迎えてくれます。
（下：２０１６年６月２３日西日本新聞「最高賞に石見さん(春日市）県立美術館で二科西人社美術展」より）

FMたんと～応援メッセージ受付中！

＜街のコミュニティ放送局＞「ＦＭたんと」が７月９日の開局に向け≪応援メッセージ≫の受付中です。開局の日より７月３１日までの２３日間、約１０秒の応援メッセージが１日２回放送されるそうです。詳しくは「有明ねっとこむ＜ＦＭたんと＞」☎０９４４－５５－７９３０へ。

熊本被災地支援イベントから市民合唱団生まれる

　「田川市の伊田商店街で市民らによる合唱団が誕生した」そうです。誕生のきっかけが変わっています。商店街が手掛けた熊本地震被災地支援のイベントなのです。イベントは「音楽とホルモン鍋と笑店街」で町の「音楽家の演奏を聴きながらホルモン鍋を味わい、鍋の売り上げの一部などを義援金にあてる」ものでした。
音楽家の指揮で披露された「第九」や「ふるさと」の合唱を聞き、「その一体感に魅了された人たちが＜素人だけど私たちももっと歌いたい＞と『田川ふうじ合奏団』を立ち上げた」のです。「被災地支援イベントが思いがけない方向へ発展した。商店街の活性化や地域のお年寄りの元気にもつながれば」「合唱団が成長した暁には被災地支援イベントへの出演や施設訪問もしたいと夢は膨ら」ンでいるそうです。
『田川ふうじ合唱団』の＜ふうじ＞とは川渡り神幸祭りで有名な地元の「風治八幡宮」や商店街の行っている「ふうじ市」に因むものだそうです。
現在も第員募集中。「会費は１回ごとに１０００円か、１２月分まで一括で１００００円。」
（下:２０１６年６月１７日朝日新聞・中村幸基「熊本支援催し契機市民合唱団が誕生　田川、歌う楽しさ体感」より）

大牟田大蛇山まつり日程・内容決定！

おおむた「大蛇山」の日程や内容がまつり振興会の第１回総会（６月２日）で決まりました。
今年の夏まつりは
７月１６，１７日の港まつりでスタートし、
７月２１日～舞台芸能の夕べ、
７月２２日～市民・職場対抗歌合戦、
「大蛇山」のメインの大正町おまつり広場行事は
７月２３日～オープニングセレモニー、「一万人総踊り」、祇園六山巡行
７月２４日～炭坑節競演会、ちびっこ大蛇・みこし、大蛇山大集合パレードとなりました。
８月１１日には帝京大学福岡キャンパスと石炭産業科学館駐車場で花火大会を実施することが決まりました。
その他、「公式Ｔシャツデザイン公募で最優秀種に輝いた掘奈津美さん、優秀賞の宮崎信行さんへの表彰も」あったそうです。
これから本格的な祭り準備期間に入ります。まずは体調整え、けがのない様にしましょう。
茶塘でも祭り期間のイベントを準備中です。
（下：２０１６年６月３日有明新報・河野美緒「大蛇山まつり　８月１１日花火大会　帝京大や石炭館を会場に」より）

被災地への支援活動続く、九響や須恵第三小学校も

　熊本地震から２カ月が過ぎても余震が続き、思わぬところに地震が発生しています。まだまだ復興には程遠いと言われる中、被災地支援の地道な活度が続けられています。１５日、「九響」は定期演奏会などで募った義援金を熊本県に贈られたそうです。須恵第三小学校では小学６年生が被災地の惨状を学習し、「自分たちも何かしよう」と全校生に呼びかけ校内募金をしました。集まった募金で鉛筆を購入、メッセージをつけ鉛筆を阿蘇村の小学校に贈る活動をしています。「この鉛筆を使って、一緒に勉強している気持ちになってもらえればうれしい」と１１歳の武内君が話されています。鉛筆に託された熱い思いに感動です。
（下㊤：２０１６年６月１６日朝日新聞編集委員・中村俊介「九響、熊本に義援金　演奏会、団員らが募る」下㊦：２０１６年６月１５日西日本新聞＜支えたい熊本地震＞欄「被災地児童へ鉛筆贈る　須恵第三小学校、募金で８５０本」より）