大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

#地元飲食店支援サイト活躍

2020年05月26日 05時22分30秒 | 日記
 「新型コロナウィルスの影響で売上が落ち込んだ飲食店のテークアウト(持ち帰り)やデリバリー(配達)を支援する動きが」各地で広がっています。大牟田では「#おおむた家(うち)めし」のWEBサイトも開設されました。篠栗町でも「#篠栗エール飯」を開設、「町が購入費を還元するクーポン券を配布」「町内の土産物店は販売用のランチバッグを希望店に無償提供」など「官民タッグでコロナ禍に立ち向う」取り組みと注目されています。福岡市東区の箱崎ではテークアウトできる店を紹介するマップを自費作製し、地元飲食店を応援されています。
 【緊急事態宣言】は終わっても、3密を避けるなど行動自粛を伴う新しい生活の模索中です。第2波の感染が起こらないようこの間の工夫も生かして欲しいです。
(下㊤大牟田商工会議所5月号ニュース表紙 ㊦2020年5月18日西日本新聞-後藤潔貴「地域挙げ飲食天支援 クーポン、ランチバッグ配る 篠栗」/手嶋秀剛「持ち帰り店マップで紹介」より


アジア美術館、「メッセージ アジア女性作家たちの50年」展

2020年05月25日 05時22分23秒 | 日記
 美術館、博物館が再開されました。福岡市アジア美術館では「メッセージ アジア女性作家たちの50年」展が開催されています。美術史家の後小路雅弘さんの解説、紹介が掲載されています。
「展示を見て思うのは、女性作家のテーマには、出産や女性の身体など『女性であること』を問題にする作品や、女性の社会的地位の低さや抑圧を問題にする作品など、『女性性』や『女であること』に関わることがとても多いということだ。一般に男性の作品が『男であること』や『男性性』に無自覚に見えるのとは対照的に思われる。」更に、「欧米中心の美術界の中で、マイノリティーに目を向けてきた同館であるが、それでも所蔵品のなかで女性の手になるものは1割程度という。とはいえ、アジアの女性という二重の疎外は、だからこそ世界の構造の偏りやゆがみを鋭く問うことができる」と提起されています。(6月23日まで 水曜休み)
(下:2020年5月20日朝日新聞〈カルチャーWEST欄/後小路雅弘-美術史家「評 福岡アジア美術館《メッセージ アジア女性作家たちの50年》 世界の構造の偏り 鋭く問う」より)

新型コロナ感染症と闘う医療現場

2020年05月24日 05時15分17秒 | 日記
 新型コロナ感染と闘う医療現場の実態が新聞に掲載されました。「感染症指定医療機関の一つ、福岡東医療センター(福岡県古賀市)」での1カ月の取り組みです。どうだったのでしょうか?
 患者さんは「窓があけられない。廊下に出られない。家族にも会えない。つらい環境の中、39〜40度の高熱が解熱剤を使って下がらず、1カ月ほど入院する患者も多かった」そうです。患者さんからは「『私は生きて病院から出られるでしょうか』『いつになったら熱が下がるの』」との訴えが続いたそうです。そうした中、「患者にとって看護師は直接言葉を交わせる貴重な存在で、堺さん(センター副看護師長)は不安に耳を傾けるケアを大事にした」とのことです。4月中旬には看護師さんの発熱があり、院内感染が心配され緊張が走ったようですが、「PCR検査は陰性」〜この様に「感染者の診療は院内感染の防止と表裏一体」です。「多いときには1日4人ほど新たな入院もあり、深夜まで対応に追われた」そうです。しかも「(医療)防護具が不足する中、『通常ではやらないこともせざるを得なかった』と感染症内科の肥山和俊医長は明」らかにされています。又、「患者の訴えや(体温や血圧など体の状況を示す)バイタルサインの変化を丁寧に確認し」、「重症化の兆候を見逃さないことに全力を注」がれたそうです。「怒涛の1カ月を乗り越えることができたのは『数年前にエボラ出血熱の疑似症患者を受け入れた経験が役立った』(中根院長)と話されています。「感染症指定医療機関として、定期的な訓練の蓄積もある。中根院長によると、新型コロナ対応で感染症担当を増員する意向を尋ねた際、看護師の6割以上が『担当して構わない』と答え」られとのことです。「九州各県では緊急事態宣言も解除された。一方で、感染拡大の第2波への懸念は拭えない。中根院長は『警戒は緩めない』と力を込め」話されています。〜有り難いですね。こうした医療現場が壊れない様大事しなければと思います。政府厚労省や医師会など関係機関は第1波を教訓にしっかりして欲しいです。
(下2020年5月20日西日本新聞斉藤幸奈「医療現場 コロナとの闘い1カ月 『命救われたよ』励みに 患者の不安耳を傾け 看護師発熱 緊張走る」より)

医療用ガウン製作にパリコレの技

2020年05月23日 05時08分12秒 | 日記
  感染対策の医療用具不足の中、寄付や自作の取り組みのほか、異業種企業からの感染防護品製作がニュースが目立っています。
 「新型コロナウイルスの感染拡大で医療用ガウンの不足が続く中、東京都杉並区の縫製業【ファッションしらいし】ではパリコレクションでも活躍する職人ら30人が、総出でミシンを動かし製造をしている」そうです。「パリコレの技 医療に」と注目されています。〜良いですね!
「1日にできるのは、不織布製の医療用ガウン約800枚」だそうです。「中小のほか縫製工場訳150社からなる〈日本アパレルソーイング工業組合連合会〉に経済産業省から縫製の打診があり、4月末までに約4万5千着を製造」されているとのことです。〜早く現場に供給してほしいですね。
9月末までに約140万着の納入を目指している」そうです。〜〈不織布〉不足も聞こえていますが、どうでしょうか?
(下:2020年5月18日朝日新聞-川村直子「パリコレの技 医療に」より)


“複合”レンズ風車、各地に

2020年05月22日 05時22分57秒 | 日記
 「風力発電の出力を高める円形のつばが付いた小型【レンズ風車】«出力3キロワット、直径3,6メートル»を複数を組み合わせるシステムが広がってきている」そうです。開発されているのは「九州大応用力学研究所(福岡県春日市)の研究グループ」。直径3,6メートルと風力発電のイメージを変えるような「レンズ風車はつば周辺の渦発生に伴って風車の後ろ側が低圧となって効率的に集風して発電」するそうです。「3基の組み合わせで約10%、5基で約20%全体の出力が上昇することがわかっている」そうです。「2016年、北九州市若松区で初めて3基を組み合わせたマルチシステムを設置」。その後タイ(低風速地域)、鹿児島県南九州市、熊本県南阿蘇村(山間部)、佐賀県唐津市の海岸部などに設置されているそうです。「さらにレンズ風車を出力100倍の300キロワットまで中型化したり、中型化した風車を浮体に載せて海に浮かべたりする研究」もされているそうです。研究グループの大屋特任教授は「欧州でも、小型風車を組み合わせて効率的に発電する研究が進んでいる。騒音などが少ない分散型エネルギーの普及につなげたい」と話されています。〜設置が進むことを期待します。
(下:2020年5月13日西日本新聞-竹次稔「“複合”レンズ風車 じわり普及 円形つばで出力 複数組みでさらに」より)