大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

高齢者の外出サポート事業

2022年01月21日 05時22分28秒 | 日記
 「『認知症をなくしたい』という思いから認知症予防に特化したフィットネスを行う会社を立ち上げた男性・大雄義弘さん(35)が」、「高齢者の声を聞くなかで、望まれているのは認知症予防よりも心豊かに過ごすことだと知り、高齢者の外出支援サービスを始めた」そうです。
 〜どんなサービスでしょうか?
 「例えば糸島市で新鮮な魚を食べたいというグループに大雄(おおたか)さんが同伴して車で送迎する。費用は飲食代を別にして1人3500円(税込み)」。「あじさい園の見学や日本茶カフェでの喫茶、陶芸体験など、あらかじめ目的を決めたサポートツアーも用意」されてるそうです。〜あゝ、高齢者のためのプライベート・ドライブツアーですね〜。運転免許を返上などもあり、ドライブができなくなって寂しい高齢者にはピッタリですね〜。高齢者のためのビジネスも楽しいものになって欲しいです。
(下:2022年1月13日 朝日新聞-宮田富士男「人生100年 高齢者の望み気づいた 認知症予防から心豊かな生活へ転換 福岡で起業『外出サポート』発進」より)

福岡市東区で、聴覚障害の漫画家講演

2022年01月20日 05時23分42秒 | 日記
 「福岡市東区千早の東市民センターで9日、障害のある人の暮らしについて考えるイベントが」あったそうです。「久留米市在住のろうの漫画家、平本龍之介(41)が講演」されたそうです。
 「平本さんは、生まれつき耳が不自由で、相手の唇の動きや表情でコミュニケーションを取っている」とのことで、「『マスクをしているとなんと
言っているのかほとんど分からない』『フェースシールドは光が反射して見えないこともある』など、コロナ下の日常生活で不自由に感じたことや苦労した体験について手話を交えて紹介」
されたそうです。「分かりやすく伝えるために平本さんが描いたマンがも会場に映し出された」とのことです。
 「東日本大震災後で多くの聴覚障害者が自宅などに取り残されて亡くなったことに触れた平本さんは『近所に聴覚障害者がいたら、家を訪ねて情報を共有してあげてほしい』と訴」えられています。〜コロナ禍でいろんな大変があらためて見直されています。マスクが意思疎通の妨げにならないよう対策が求められています。(そういえば、唇・口元が見えるマスクをされていたのを見たことがあります。)
(下:2022年1月10日 西日本新聞-小笠原麻結「『災害時にも情報共有を』福岡市 聴覚障害の漫画家講演」より)

「軽石の流出の新島 海没」

2022年01月19日 05時22分15秒 | 日記
 「小笠原諸島の海底火山〈福徳岡ノ場〉の噴火で、昨年8月にできた新島が海没した」そうです。海没とは?
 「朝日新聞社機『あすか』で、6日、上空から観察した専門家が確認した。新島があった場所は浅瀬になって白波が立っており、波が引いた瞬間に堆積物がわずかに見えるだけになっていた」とのことです。
 「専門家は『干潮の時間帯でも海面に現れておらず、海没した状態だ。軽石の流出もほぼなくなった』と話」されています。〜軽石の流出がなくなったのは良いことでしょうが、新島がなくなってるのはどうしてでしょうか?
 昨年テレビで放映された『日本沈没』では、まず小さな島が海没して関東の沈没が始まりました。小説の出来事なのに思い出し、ちょっと心配になりました。
(下:2022年1月8日 朝日新聞-黒沢大陸 「軽石流出の新島 海没 小笠原〈福徳岡ノ場〉」より)

「九州際立つ 男女格差」

2022年01月18日 05時22分26秒 | 日記
 「九州経済連合会は7日、独自にまとめた【国内版ジェンダーギャップ(男女格差)指数】を発表」されました。「九州の総合スコアは、全国11地域の中で9位」だそうです。「九州を含む全国的な特徴として、政治分野での男女格差が目立つ」そうで、「女性の政治進出の低さが、格差を大きくしている要因となっていることが浮き彫りになった。」「女性が政治活動をしやすい環境整備の必要性があらためて示された」と評されています。
 「国際的な男女格差指数については、スイスのシンクタンク『世界経済フォーラム』が『ジェンダーギャップ指数』をほぼ毎年発表している」そうで、「日本は2021年、156カ国中120位で、先進7カ国(G7)では最下位だった」とのことです。〜その中で、さらに九州は9位なのですね。経済、教育、健康上のジェンダーギャップとは?どんな点が問題になっているのでしょう。
(下:2022年1月8日 西日本新聞-吉田修平「九州 際立つ 男女格差 女性の政治進出 低さの要因 九経連が指数化」より)

紙おむつのリサイクル事業

2022年01月17日 05時22分12秒 | 日記
 「福岡県を中心に九州4県で、病院や福祉施設から出る紙おむつのリサイクルを手掛けるトータルケア・システム(福岡市)が、保育園での事業に乗り出す」そうです。〜紙おむつのリサイクルはどう行われているのでしょうか?
 「トータルケア・システムは05年、福岡県大牟田市の工場でリサイクル事業を始めた」そうです。〜知ってた?全然知らんかった人も多いはず!
「福岡、佐賀、熊本、鹿児島の各県の病院や介護施設200カ所のほか、福岡県大木町とみやま市の一般家庭から出る使用済み紙おむつを年間で計約5千トン回収。水と薬剤で分離させ、パルプやプラスチック、高級水性樹脂などに分けて取り出している。パルプは、建材メーカーが外壁材や内装材として買取、リサイクルされている」とのことです。
 「保育園の使用済み紙おむつは、保護者に持ち帰ってもらったり園が引き取って処分したりするのが一般的」だったが、同社が、「保育園もリサイクルの対象になると判断」、「21年12月上旬から実証実験に着手」されたとのことです。「リサイクルには回収費用と処理費用が必要となるが、長武志社長は『保護者の負担軽減は子育て支援になり、子どもの環境学習になる。行政にも協力を求めていきたい』と」話されています。
 「使用済み紙おむつを建築材の原料に再生する同社の事業は、資源の有効活用だけでなく、焼却処分に比べて二酸化炭素(CO2)排出量を4割減らすなど温暖化対策にもなっている」と評価されています。
(下:2022年1月6日 西日本新聞-古川剛光「回収おむつ 漏らさず再生 福岡のトータルケア 病院からは保育園にも 脱炭素と子育て支援に」より)