大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

中村哲医師のアフガン支援を考え学ぶ

2022年01月16日 05時22分22秒 | 日記
 「NIE( 教育に新聞を)の福岡県大会が昨年12月3日、福岡市中央区の春吉小で開催された」そうです。NIEは「News paper in Eductionの略。学校などで新聞を教材として活用する活動」だそうで、ブログもありました。
 新聞では春吉小6年1組の社会科の授業が詳しく紹介されています。
「貧困と戦乱の中にあるアフガニスタンの支援に尽力し、2019年に現地で銃撃されて亡くなった中村哲医師の活動を通して地球規模の問題を学び、自分の問題としてどう解決に取り組むかを考えてきた」とのことです。
 詳しいレポートの中で、「中村さんが現地の用水路に山田堰(やまだせき 福岡県朝倉市)の技術を応用したことなどから、重機や電力機器、特別な技術の必要がない、現地の人たちの力で継続できる支援を意識されていることを発見、〈自立〉というキーワードを見出した」というところ、とっても感心しました。
 「授業を終えた土江大幸さん(12)は『子どもだから現地に行って支援することはできないけど、今の自分にできる支援方法を考えたい』。谷川瑠香さん(12)は『考えを整理していくのは大変だった。根拠となる新聞記事は見出しを見て自分の興味のあるものを選んだ』と話」されています。
(下:2022年1月5日 西日本新聞-薮宏行「NIE福岡県大会 中村哲さんのアフガン支援を考える 記事を根拠に意見発表」より)

「下水汚泥 茶栽培肥料に」

2022年01月15日 05時22分26秒 | 日記
 「鹿児島工業高等専門学校(鹿児島県霧島市)は、下水処理で生じる汚泥と、焼酎かすなど地域のバイオマス資源を活用した肥料を開発し、量産化に向け、県内で盛んな茶栽培に使う実証実験を進めている」そうです。 
 実は、「下水汚泥は『重金属の含有量が多く危険』というイメージが先行。処理技術は発達してきたものの肥料などへの利用は進んでいない」そうです。ところが、「鹿児島高専の山内正仁教授が開発中の肥料は、下水汚泥に焼酎かすや竹のおがくず、米ぬかを混合して発酵させ、水分を調整。バイオマス原料で希釈するため、重金属の含有率は既存の下水汚泥肥料より低く、牛ふん堆肥や配合肥料と同レベル」とのことで「国への肥料登録も済ませている」そうです。
 又、「鹿児島県は下水汚泥肥料を茶畑に使わない指針を定めているが、改正に向けた検討を始めている」そうです。
 こうした鹿児島高専の肥料は、「日量のコストダウンと同時に、地域内の資源循環で国連の【持続可能な開発目標(SDGs)への貢献にもつながるシステム構築を目指す」とのことです。「肥料に詳しい東京農業大の後藤逸男名誉教授は『輸入頼みの肥料の自給率を上げるためにも、地域資源の活用には意義がある』と評価」されています。〜焼酎好きにも意義ある話ですね。
(下:2022年1月4日 西日本新聞-前田淳「下水汚泥 茶栽培肥料に 鹿児島高専 量産化へ実験 資源循環 SDGsに貢献」より)

アジア美術館で、『ヒンドゥーの神々の物語』展開催

2022年01月14日 05時22分09秒 | 日記
 「世界で3番目に信者が多いヒンズー(ヒンドゥー)教。インドの人々に信仰され続ける神々の姿を美術作品を中心にたどる展覧会『ヒンドゥーの神々の物語』が開催されるそうです。
 「破壊と創造の神シヴァ、怒れる女神カーリー、象の頭をしたガネーシャ---。神話に登場するヒンドゥーの神々は、絵画や工芸品などにも描かれ人々の信心を集めてきた。」「本展ではインド大衆美術コレクター、黒田豊さん(千葉県市川市)の収集品を中心に、神々が表現された立体や絵画、印刷物、写真など約500点を展示」されるそうです。「インダス文明の出土品や女性像に始まり、神々が描かれた17世紀以降のインド更紗やガラス絵などが並ぶ。素朴な民族画にとどまらず、マッチのラベルに印刷された個性豊かな神の姿からも、教徒たちの信仰のあつさが伝わ」ってくるそうです。〜仏教にも釈迦誕生にまつわる物語や絵画など美術品が多いです。ヒンドゥーの神々はどのように生まれたのか?死はあるのか?どんな色で表現されるのでしょうか?興味深いです。
又、「現代アーティストたちが制作した色鮮やかな美術作品も出展される」そうです。
 『ヒンドゥーの神々の物語』展
 場所・福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端町)で、
 時間・2022年1月2日から3月29日まで開催されます。
 ・入場料は一般200円高大生150円、中学生以下無料。
 ・福岡アジア美術館 092−263−1100
(下:2021年12月17日 西日本新聞-塩田芳久「信仰映す 美術品500点 福岡アジア美術館来月2日 『ヒンドゥーの神々の物語』展」より)
 

健康寿命が延びた!

2022年01月13日 05時22分48秒 | 日記
 「厚生労働省は(昨年12月)20日、介護を受けたり寝たきりになったりせずに日常生活を送れる期間を示す【健康寿命】が、2019年は男性72,68歳、女性75,38歳だったと公表」したそうです。〜おお!良いですね!
「健康寿命は3年毎に数値を発表」されてるそうです。
 前回調査の16年(男性72,14歳、女性74,79歳)から男性は0,54歳、女性は0,59歳延びた」とのことです。
 背景には「喫煙率の低下や、高齢者の社会参加が進んだことなどが影響しているのではないか」とのことです。
 平均寿命との関係は?
「19年は平均寿命との差が男性8,73歳、女性12,07歳となり、初公表の10年以降、縮小傾向が続いている」そうです。「厚労省は平均寿命との差をできるだけ短くすることを目指している」とのことです。〜平均寿命は延びてるんでしょうか?
「都道府県別で健康寿命が最長だったのは男性が大分県の73,72歳、女性は三重県の77,58歳」だそうです。
 〜個別ケースではどうでしょうか?
社会参加は良いことですが、年金生活を楽しめる期間が短くなっただけでは、ちょっとキツイのでは?
 次の公表年22年はどうなるでしょうか?コロナ感染はどういった影響をもたらすでしょうか?長引く後遺症も心配されています。
(下:2021年12月21日 西日本新聞「延びる【健康寿命】2019年 大分男性 全国最長 女性は4位」より)

トラ用給餌器、三池工高生製作

2022年01月12日 05時22分51秒 | 日記
 今年は寅年!大牟田市の動物園のトラも元気です!でも餌を与える動物園の方々は?やっぱりおそるおそるでは〜?
 ところが、ここに大きな発明!
 「県立三池工業高校電気科の生徒たちが、市動物園のホワイトタイガー用の自動給餌器を製作」してくれたそうなんです。「設定した時間にになると箱の底が自動的に開き、中に入れおいた肉が落ちる優れもの」で、「人気者『ホワイティ』のトラ舎に設置し、稼働を始めた」そうです。
 「三池工高は、同園と協力関係にあり、ミニブタが体を寄せると自動的2ブラシがかかる装置やラマの自動給餌器なども製作してきた」そうです。
 トラの給餌器は生徒約20人が課題研究の授業の一環として取り組み、1年半がかりで完成したそうです。上地顕士郎さん(3年)は『飼育員さんの手間が省け、動物も喜んでもらえればうれしい』と笑顔」で話されたそうです。〜全国の動物園でも注目されてるのでは?
(下:2021年12月25日 朝日新聞-外尾誠「トラのご飯 ラクラク自動提供 大牟田市動物園 三池工高生が装置 制作1年半 設定時間にはこのそこ開閉」