ボランティアに行くなら、寝る場所や食事は自分たちで完結出来る体制で出かけなさいと言われている。 今回の僕たちの場合、 知人の親戚が被災した住宅の復旧手伝いが目的地であり、屋根のある場所で眠れることと、自炊になるかも知れないけれど、食材まで用意して出かけなくても良い事は解っていた。 だから、就寝用に寝袋、山用のマット、それと車中泊でも快適になるように毛布と枕を車に積んで出かけました。
僕たちが手伝っている、床上浸水(押入れの中段から更に20cm程の所に水に浸かった痕跡の残る住宅は床上も汚泥、床下にも汚泥が堆積して、床下の汚泥除去のために、床板は全て剥がされていた。 写真はそんな床板が剥がされた状態と、その脇のスペースに大工さんが寝るために使った、寝袋などが置かれた様子です。 僕たちの眠るスペースは床も張り終え、畳を仮置きした部屋を割り当てて貰えたので、寝袋で寝たとは言え随分良い条件で眠れました。
今回、大工さんの手伝をして見てわかったのですが、新築の時よりも同じ作業に対して随分と余分な手間が掛かります。 例えば汚れのこびりついた押入れの中段の板なんか幾ら雑巾で拭いたって木目に食い込んだ汚泥は残ったまま。 最初からそんな汚れた部分の無い新築の場合なら新しい板を取り付けるだけなのに、復旧工事では余分な手間が掛かります。 それより何より、復旧を必要とする家の数がとんでもなく沢山の数がある。 だから大工さんの仕事量は膨大にあり、 復旧工事を頼んでも、直ぐには来て貰えない。 地震から2ケ月経過した今でも、 こんな工事の真っ最中の家がゴロゴロしているのも納得です。
食事ですが、電気釜で炊いたご飯を朝夕に食べて、昼食はインスタントラーメンのような食事を続けています。 この家の持ち主さんは近くの親戚の家に身を寄せていているのですが、 ご飯のおかずを届けてくれたりしています。
僕たちが手伝っている、床上浸水(押入れの中段から更に20cm程の所に水に浸かった痕跡の残る住宅は床上も汚泥、床下にも汚泥が堆積して、床下の汚泥除去のために、床板は全て剥がされていた。 写真はそんな床板が剥がされた状態と、その脇のスペースに大工さんが寝るために使った、寝袋などが置かれた様子です。 僕たちの眠るスペースは床も張り終え、畳を仮置きした部屋を割り当てて貰えたので、寝袋で寝たとは言え随分良い条件で眠れました。
今回、大工さんの手伝をして見てわかったのですが、新築の時よりも同じ作業に対して随分と余分な手間が掛かります。 例えば汚れのこびりついた押入れの中段の板なんか幾ら雑巾で拭いたって木目に食い込んだ汚泥は残ったまま。 最初からそんな汚れた部分の無い新築の場合なら新しい板を取り付けるだけなのに、復旧工事では余分な手間が掛かります。 それより何より、復旧を必要とする家の数がとんでもなく沢山の数がある。 だから大工さんの仕事量は膨大にあり、 復旧工事を頼んでも、直ぐには来て貰えない。 地震から2ケ月経過した今でも、 こんな工事の真っ最中の家がゴロゴロしているのも納得です。
食事ですが、電気釜で炊いたご飯を朝夕に食べて、昼食はインスタントラーメンのような食事を続けています。 この家の持ち主さんは近くの親戚の家に身を寄せていているのですが、 ご飯のおかずを届けてくれたりしています。