石巻でボランティア

2011-05-11 18:03:17 | タナカ君的日常
 僕たちは石巻の床上浸水1mほどの被害を受けた地区にあるAさんの親戚の家に来ています。 目的は部屋の復旧工事をやっている大工さんの手伝仕事です。 大工仕事で出てくる木っ端の片付け、 風呂場の仕切りドアの動きの確認、 浸水で汚れた襖の木枠の泥汚れの掃除、 故障した水洗便所のロータンクの操作レバーの交換作業、 近所にある取り壊し予定の建物の2階部分にある畳の貰い受け、 大工さんの指示を受けて、細々した作業をこなしています。 一緒に来た妻も、工事が終った部屋の清掃や、 食事後の後片付け、 2人掛かりでの畳の運搬など一日中良く働いています。 

 ところで、今日5月11日は震災発生以来2ヶ月が経過した訳ですけれど、 石巻の街中ではゴミの撤去作業が継続中です。 優先順序の高い道路脇などではすっかりゴミは撤去された様に見えますが、路地や私有地に積まれたゴミはまだまだ沢山残されています。 写真は畳を貰いに行った家の2階から、隣のお宅の庭に出されたままになっているゴミの様子を撮影したものです。



 そのゴミの山の隣では庭木が津波の流れで傾いたままになっていました。
コメント