きのこ採り余談

2011-10-24 07:54:38 | 国内旅行と山歩き
 なんだか合体ロボット風な塔のある風景、実は石臼を積み上げて作られているのです。 場所は長野市に隣接する山村の小川村にある県道36号線沿いの「宝珠山高山寺」の境内です。 そこは大糸線の簗場から鬼無里に向かう峠越えルートの途中で、随分と標高をあげた地域でした。


 そんな山中の村落に思わず「見物して行こう、車を停めて!」と言いたくなる立派な三重塔や釣鐘の釣られた楼門を備えた寺「県重要文化財 : 宝珠山高山寺」があったのです。




 それから今回の旅はいつもの軽自動車ではなくて、従兄弟の持つ大型なレクサスで出かけたのです。 本当は最初から運転してみたくてウズウズしていたのだけれど、出発当日は5時半出発でもう暗くなっていたし、2日目の黒四ダムの観光基地扇沢へはショージ君の車に乗せてもらって過ごし、3日目妙高高原に向かっての出発も持ち主の従兄弟の運転で始まって、なかなか「運転させて」の言葉がだせなかったたのです。 何故って? 旅の計画時点で車の保険関係の確認した時に「本人限定」で保険を掛けてあると聞いていた事もありましたから。

 でも道の駅「しなの」で休憩した後で思い切って「運転してみたいんだけど・・・」そう言ってみたら意外にもあっさりと「いいよ!」の返事を貰えました。



 それで信濃町の道の駅から笹ヶ峰へ、その戻り道では妙高高原ICから野尻湖PAまでの短区間だけでしたけれど、高速道路上の運転も体験させてもらいました。 そこで自己規制してハンドルを従兄弟に戻しました。 いつもの軽自動車に較べたら車幅が全然大きいので若干の戸惑いはありましたけれど、脱輪や腹擦り事故も起こさずに無事に運転が出来て大満足。 こんな事で得した気分になる俺って単純過ぎるかな? それとも事故起こした場合の事を考えない馬鹿かな?



 そして最後になりますが、 2年前にショージ君の山荘でキノコの菌を植付けたホダ木には、いよいよナメコや椎茸が顔を出し始めました。 植えつけた積りのない種類のキノコもびっしり出ていて、そいつはショージ君が仕入れてきて来てくれた鹿肉ともども他の野菜と一緒に焼いて食べちゃいました。 その時に玉ねぎの輪切り作業中に自分の指を結構深く切り裂いてしまったショージ君、傷の予後はどうなっただろうか? 心配していますよ、連絡下さいね。
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