きのこ採り@妙高高原

2011-10-23 22:11:03 | 国内旅行と山歩き
 「今年のきのこは不作」 そんな声を福島の民宿で聞いたのが1週間前、そして昨日の扇沢周辺での収穫ゼロ。 今朝はヤナバの山荘から小川村・鬼無里・戸隠ルートで妙高高原・笹ヶ峰にやって来たのです。 最初は義弟が昨年に大収穫を上げた場所に入って探しまわったのだけれど、またまた収穫ゼロ。 あきらめ気分で最後に笹ヶ峰ダムの対岸にトライするため堰堤近くの駐車場に車を置いて、観光案内のテントに駐在する地元のオジさんにキノコの様子を聞いてみました。 しかし、ここでも「今年は茸の出が悪いな」そんな返事でした。

 だからあまり期待も持たずに、その案内所前に置いてあった、無料で貸し出してくれる木の枝で作った簡易な杖を貸り、ダムの堰堤を越え、チョイト急なコンクリートの階段を登り、夢見平遊歩道へと向かいました。 まあ、そこから先の場所の事は詳しく説明出来ないのだけれど...


 ありがたい事に「ナメコ」の生えた倒木と


「ならぶさ」と呼ぶキノコの群生する場所に巡りあう事ができました。

 ナメコなんか生まれたばかりの赤ちゃんサイズの小さな奴も有って、「あと2~3日後に採った方が良いな」 そう思えたりもするのだが 明日の無い僕達は ”大根おろしの上に乗せて食べる分には充分さ!” そんな理屈を付けて取ってしまいました。

 そして昼食は採ったキノコを入れて美味しくなったラーメンを食べて、小さな雨粒が落ち始めた妙高高原を後にして帰途についたのですが、 妙高高原ICで高速乗って暫くして、信濃町ICあたりでは最速ワイパーでも遅く感じる局地的豪雨に見まわれました。 歩いて居る最中にこんな豪雨に出会ったら「惨め」な状態ですが、車の中だから何の問題も無し。 なんだか今日はキノコが採れた事も含めて、とてもラッキーな日でした。
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