安曇野・池田町で借家

2014-05-03 11:36:18 | 安曇野生活
 先日の安曇野での用足しの中身は大町市の南に隣接する池田町の古い民家を借りる話だったのです。 池田町は大町市の南、安曇野市の東側に隣接し、北アルプスの展望に優れた位置にあります。写真は同町にある「北アルプス展望美術館」からの眺めですが、左端には常念岳、中央手前に頭が平らな有明山、右端に餓鬼岳が並んでいます。

 所で借家の話ですが、 いつもヤナバの山荘で世話になっているショージ君から、 「知り合いの持ち家が20年近く空き家状態になっている」 「誰か信頼出来る人が居れば貸したいらしい」そんな話があったのは今年の正月の事でした。 それに対して「興味ありますね・・・」と答えておいた僕に 「家を見せてもらえる事になったけど、どうですか?」と話があったのが3月、 その後日程の変更があったりしましたが、4月の末に見に行って「これこれの条件で貸して頂けるならお借りしたい」と安い賃料をこちらから申し出たけれど、その場で直ぐにOKの返事は頂けませんでした。 持ち主の方はこちらからの提示条件を家に持ち帰って奥さんと検討され 「貸出OK」 の返事が5月に入ってからあったのです。

 家は昔の農家、母屋の他に農作業小屋、外便所、物置小屋、隣接して畑などがあります。 母屋の中には長押に神棚、提灯を納める紋の付いた収納ケースなどが並んでいたりします。 まあ僕が借りることになるのですが、「これなら外国からの留学生に日本の古い民家でホームステイの体験をさせてあげられる」などとショージ君の方が活用に前向きです。

 しかし、普通のイメージで生活出来る状態に設備を復旧させようとしたら、かなりの金が掛かりそう。 僕が使うのは多分暑い夏の1ヶ月ほどの期間、 だから内心では「飲料水は蛇口の付いた大きなポリタンクに沢から水を汲んできて使用する」、「炊事の煮炊きは卓上コンロを使用」、「電気は太陽光発電パネルとバッテリーで、夜間必要最小限の明かりを得る」 つまり「テントを使った寝泊まりのテントが古い屋根付きの家」 そんな感覚で使い初めて見ようと想っているところです。

 それから寝具はきちんとしたのを僕の分だけは持ち込みますけど、 泊まりに来るお客さんには毛布かシュラフを持参してもらいますかね。

 正式な契約はこれからです、この先どうなりますか・・・
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