先日の山旅での宿泊先は長野県南部の遠山郷と呼ばれる山奥にある「いろりの宿 島畑」さんだった。 そこの料理は山肉料理(今風に言えばジビエ料理)でありました。
地元にはそんな肉を専門に扱う業者さんもいるようで、宿の駐車場にはこんな表示の書かれた車も止まっていましたよ。
まあ猪鍋や鹿の焼肉などの山肉料理、それはそれで美味しく頂いて来たのだが、 その他にも種々の珍しい飲み物も味わって来た。
例を挙げると、
オオスズメバチのウイスキー漬。
クロモジの木とマムシの焼酎漬け。
鹿の袋角のブランデー漬け。
水底に沈んだ小片は熊の胆だと言う、
黄色みを帯びて苦味成分の溶け出た飲み物。
夕食時、頼んだビールのジョッキが残り少なくなった頃合いに、 宿の番頭さん(支配人と呼ぶべきか?)は瓶に仕込んだそんな飲み物を持ってきては「「センセイ、この中身は何だか判りますか?」と問いかけ、かつ解説しつつ、 少量づつ味わわせてくれたのです。
更には金色と真紅で装丁されたケースに収めた、乾燥させた「熊の胆」も見せて呉れました。 最終的には密封されたビニール袋に入れられた黒っぽい色をした熊の胆ですが、 添付された荷札に手書きされた価格を見てびっくりです。
壱百九萬参千伍百円
「こんな高額な物を買う人が居るんですか?」と聞いたら、 中国からの観光客の中には金持ちの人も居て、 時には買って行く人もあるのだとか。
地元にはそんな肉を専門に扱う業者さんもいるようで、宿の駐車場にはこんな表示の書かれた車も止まっていましたよ。
まあ猪鍋や鹿の焼肉などの山肉料理、それはそれで美味しく頂いて来たのだが、 その他にも種々の珍しい飲み物も味わって来た。
例を挙げると、
オオスズメバチのウイスキー漬。
クロモジの木とマムシの焼酎漬け。
鹿の袋角のブランデー漬け。
水底に沈んだ小片は熊の胆だと言う、
黄色みを帯びて苦味成分の溶け出た飲み物。
夕食時、頼んだビールのジョッキが残り少なくなった頃合いに、 宿の番頭さん(支配人と呼ぶべきか?)は瓶に仕込んだそんな飲み物を持ってきては「「センセイ、この中身は何だか判りますか?」と問いかけ、かつ解説しつつ、 少量づつ味わわせてくれたのです。
更には金色と真紅で装丁されたケースに収めた、乾燥させた「熊の胆」も見せて呉れました。 最終的には密封されたビニール袋に入れられた黒っぽい色をした熊の胆ですが、 添付された荷札に手書きされた価格を見てびっくりです。
壱百九萬参千伍百円
「こんな高額な物を買う人が居るんですか?」と聞いたら、 中国からの観光客の中には金持ちの人も居て、 時には買って行く人もあるのだとか。