振り込め詐欺被害は後を絶たず、 NHKテレビでは週日の夕方のニュース番組の後半、6時45分ころから変遷する振り込め詐欺の手口や実態を伝えて、「被害に合わない様に!!」と注意喚起を行っている。
このキャンペーン放送、夏の始めころには確か流れていたし、 もしかしたらもっと早い時期から放送していたのかもしれない。 つまり3ヶ月以上もの長きに渡って振り込め詐欺撲滅の努力をしているにも係わらず、 被害は無くならないのだ。
おもうに、被害に合う年代の多くの老人なかで圧倒的多数の老女たち、 彼らはその番組を見ているのだろうか? あの番組の一番熱心な視聴者は犯人グループだったりたら、 全くの逆効果ってーところですね。
世の中の年寄り達の中には、 振り込め詐欺の犯人たちに百万あるいは千万を越える金額を手渡せるほどの小金を貯めこんでいる。 まあ僕だってその程度の小金は老後のために蓄えてある。 その事を犯行グループおよび、その予備軍に公共放送を使って周知徹底しているようなものですよね。
そんな蓄えのことは国会議員連中や、財務当局の連中も先刻承知。 だから「手っ取り早く消費税で税収をあげちゃおう」と考えている。 振り込め詐欺グループと為政者たちとどっちが悪者か? どっこいどっこいな所があるんじゃないですかね。 それが僕の感想。
ところで騙される老人グループ、 振り込め詐欺の場合は言ってみれば身寄りがある人達(ただし同居しているか? は不明だが)で、犯人は孫や息子をかたる、 被害にあう人々は身内の普段の職業生活を知らないのだろうか? 工場の生産ラインで働いていたり、 人事部でオフィスワークしていたり、 設計技術者の様な仕事をしていたら、 会社の仕事で置き忘れて困る様な額面の小切手なんか持ち歩いて外出するはずが無い。
そんな論理的な思考は出来ない様に巧妙な犯人グループの話術や演技に飲み込まれ、金を用意するのか? それとも「困っている身内を助けたい」そんな感情をくすぐられてしまうのか? いずれにしても現在行っているNHKのキャンペーンは決定的な効果が出ていない。
老親が持つ資産を身内の若い世代に託して管理してもらい、 日常の必要金額を定期的に渡してもらえる。 そんな形がとれているならば、「一千万円を越える現金を持って父親が仙台から東京に新幹線で向かう」そんな馬鹿みたいな話も起こり得ないのだけれど、 老親にとっては若者世代に自分の資産を管理してもらうべく預けた場合、 無駄に使い込みなどせずに確実に管理してもらえるのか? そこら辺に確信が持てない時代になって来ているからね。
もっとも、相手を信用すれば、相手もこちらの態度に応じてきちんと応える。 そんな良き風習が今の時代も残っているとしたら、 身内に資産管理をお願いして、 自分はこじんまりと生活する。 そんな事も考えられるけど・・・ 成年後見制度でのトラブルもあり、全面的に資金管理を委ねるのは危険!! そんな話も聞こえてくる世の中だからね。
金が無くても困り、 金が有ったとしても悩みが生ずる。 人が生きていく世の中のこれが常でしょうか?
このキャンペーン放送、夏の始めころには確か流れていたし、 もしかしたらもっと早い時期から放送していたのかもしれない。 つまり3ヶ月以上もの長きに渡って振り込め詐欺撲滅の努力をしているにも係わらず、 被害は無くならないのだ。
おもうに、被害に合う年代の多くの老人なかで圧倒的多数の老女たち、 彼らはその番組を見ているのだろうか? あの番組の一番熱心な視聴者は犯人グループだったりたら、 全くの逆効果ってーところですね。
世の中の年寄り達の中には、 振り込め詐欺の犯人たちに百万あるいは千万を越える金額を手渡せるほどの小金を貯めこんでいる。 まあ僕だってその程度の小金は老後のために蓄えてある。 その事を犯行グループおよび、その予備軍に公共放送を使って周知徹底しているようなものですよね。
そんな蓄えのことは国会議員連中や、財務当局の連中も先刻承知。 だから「手っ取り早く消費税で税収をあげちゃおう」と考えている。 振り込め詐欺グループと為政者たちとどっちが悪者か? どっこいどっこいな所があるんじゃないですかね。 それが僕の感想。
ところで騙される老人グループ、 振り込め詐欺の場合は言ってみれば身寄りがある人達(ただし同居しているか? は不明だが)で、犯人は孫や息子をかたる、 被害にあう人々は身内の普段の職業生活を知らないのだろうか? 工場の生産ラインで働いていたり、 人事部でオフィスワークしていたり、 設計技術者の様な仕事をしていたら、 会社の仕事で置き忘れて困る様な額面の小切手なんか持ち歩いて外出するはずが無い。
そんな論理的な思考は出来ない様に巧妙な犯人グループの話術や演技に飲み込まれ、金を用意するのか? それとも「困っている身内を助けたい」そんな感情をくすぐられてしまうのか? いずれにしても現在行っているNHKのキャンペーンは決定的な効果が出ていない。
老親が持つ資産を身内の若い世代に託して管理してもらい、 日常の必要金額を定期的に渡してもらえる。 そんな形がとれているならば、「一千万円を越える現金を持って父親が仙台から東京に新幹線で向かう」そんな馬鹿みたいな話も起こり得ないのだけれど、 老親にとっては若者世代に自分の資産を管理してもらうべく預けた場合、 無駄に使い込みなどせずに確実に管理してもらえるのか? そこら辺に確信が持てない時代になって来ているからね。
もっとも、相手を信用すれば、相手もこちらの態度に応じてきちんと応える。 そんな良き風習が今の時代も残っているとしたら、 身内に資産管理をお願いして、 自分はこじんまりと生活する。 そんな事も考えられるけど・・・ 成年後見制度でのトラブルもあり、全面的に資金管理を委ねるのは危険!! そんな話も聞こえてくる世の中だからね。
金が無くても困り、 金が有ったとしても悩みが生ずる。 人が生きていく世の中のこれが常でしょうか?