地震災害と復旧作業

2014-11-24 21:50:07 | 安曇野生活
地震に襲われ倒壊家屋が多く出た白馬村堀之内地区、そこでは多くのTVカメラクルーや報道カメラマンが倒壊した家屋が見渡せる位置に陣取り、あるいは地区内を歩き回り、被写体を探し求めていた。 野次馬カメラマンの僕も同じ様に歩き回り、シャッターを何回もきりました。 倒壊した家屋の状態にも興味を惹かれてシャッターを押したのは言うまでもありませんが、 災害復旧や生活復旧への動きを見せる風景にも興味を持ちました。

例えば

1.横倒しになった暖房用燃料タンクを3人掛かりで直してました。
   
2.携帯電話のアンテナの根元に設置されたユニットの動作確認。
  
3.垂れ下がった電線の撤去復旧。
  
4.ひび割れ、段差の生じたアスファルト道路の復旧作業。
  
5.災害救助で出動した長野県警・新潟県警の災害救助部隊、
自衛隊の車輌がサンサンパーク白馬の駐車場に並んでいた。
  
6.家屋の安全性審査の実施協力を呼び掛ける車。
7.保険会社の社名を表示した車。

前夜に発生した地震災害から立ち直るための動きが結構迅速に行われつつある事を感じさせてくれました。 ただし、堀ノ内地区への交通アクセスが良好な状態に有った事が幸いしているのかも知れません。 なにしろ野次馬の僕の車が大した支障も無く、現地に近づけた事がその証明です。

これが東京直下地震、建造物の多数倒壊、道路網の寸断、そうなったら復旧作業の進み具合がどうなってしまうだろうかと? 心配になりますね。

 その他の被害状況を撮影したものを並べておきます。

崩れた道路や擁壁


倒れた家ときっちり残った家


道路に発生した段差


揺れて倒れた家


側壁がひしゃげた家


1階が押し潰れた家


飛び出したマンホール
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