OMD EM-5Ⅱのハイレゾ撮影

2019-05-26 21:39:05 | 雪の結晶撮影
 最近購入したOLYMPUS社のデジカメ、 ハイレゾ撮影影モードが有って、 カメラが内蔵する撮像素子の画素数は1600万画素であるにも関わらず、4000万画素相当のイメージを出力してくれると言う。 

 それは「手ぶれ補正を実現するために組み込まれている撮像素子を微小にX/Y方向に動かす機能を利用して、あたかも4000万画素の撮像素子がカメラに組み込まれているかの様な写真撮影が出来てしまう」へんてこりんな特徴を備えているのです。

 今回そのハイレゾレーション撮影モードで撮影した時に、 どの様なイメージが得られるのかテストした。

 被写体は薄いプラスチック片にアイスピックの先端を押し当てた時に出来る1mmΦほどの凹みとその周辺に発生する微細なひび割れ模様(Top写真)を利用した。

 下の2枚の写真はTop写真の中の黄色枠で示した付近を拡大表示したものです。


通常撮影モード
拡大画像ではフチの滑らかさが失われている。


ハイレゾレーション撮影
通常撮影モードのイメージと比べて段差がほとんど目立たない。


 ハイレゾ撮影はカメラを三脚等に固定して揺れの発生が無い状態を実現しないとシャッターボタンを押してもシャッターを切る事が出来ません。 我が雪の結晶撮影装置はその条件は満足している様です。
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