雪の結晶撮影装置に組み込んでいるデジカメ(OM-D EM-5)のMarkⅡを購入した理由みたいなことを書いてみる。
従来使用している機種とサイズ的にはほとんど同じ、 撮像素子の画素数も同じ、 買い換えるならもっと画素数の多い上位機種を選びたい気持ちはあった。 なのに買い替えたのは同型機の後継機であるマークⅡだった。
雪の結晶撮影にあたって必須事項はマクロレンズの使用。 手持ちしている OLYMPUS社のED 60mm F2.8 Macro をこれからも使用する事を考えると同社のデジカメを候補にするのは理の当然。 それで同社のフラグシップ機である OM-D EM-1のカタログを調べたり、 触らせてもらったりしたのだった。
しかし、 その仕様内容を見て、 僕の使用目的に対しての優位性を感じる項目は画素数の多い撮像素子が内蔵されている点だけだった。 4k動画の撮影・オートフォーカスの高速性・連写性能などの仕様項目に対してはそれほど魅力を感じなかった。
動画なんて撮影したけりゃ専用のビデオカメラを使う方が合理的な気持ちがするし、 バッテリーやメモリーカードが2つも内蔵出来るなんて項目を挙げられても、 「そうか内蔵する高機能なデジタル制御機能や画像処理機能を実現するために、かなりの電力を消費するのか! 当然だよな・・・」と想ったり、 「連写や動画撮影でメモリを多量に消費しなけりゃ、 メモリカードは1枚で十分」そんな風に考えてしまったのです。 それに何より、 使える小遣いの事を考えたらボディ価格で10万円の差は如何ともし難いですね。
それでまあ、ハイレゾ撮影機能が組み込まれたEM-5マークⅡの購入に至ったのです。 しかし他にも隠された購入動機があって、 今までの雪の結晶撮影装置にそれを組み込むためには、 細々した改造工事を加えないと置き換えが出来ない事です。 それはカタログ写真をみたり、 店頭で現物の細部を見て判っていました。

三脚取付ネジ位置が異なっている。
また撮影した画像をモニタするためのボタンの飛び出し量が少なく、 そのままでは寒い屋外で手袋をした状態ではボタンを押して画面を切り替えるのが困難な状態であり(これはEM-5でも同じ)、 何らかの改造が必要でした。 具体的にはプラスチック片の一部にグルーガンを用いて突起を作り、 プラスチック片を押せば確実にモニタボタンが押せる様な改造を加えたのです。

モニタボタン(水色)とプレビューボタン(朱色)
[HDRボタン]を[プレビュー]機能に設定変更した

モニタボタンを押しやすくする手段を組み込んだ様子
この様な、購入したカメラを結晶撮影装置に組み込むために必要な 「細々した作業は良い暇つぶしになる」 そう考えた事が隠れた購入動機なのでした。
従来使用している機種とサイズ的にはほとんど同じ、 撮像素子の画素数も同じ、 買い換えるならもっと画素数の多い上位機種を選びたい気持ちはあった。 なのに買い替えたのは同型機の後継機であるマークⅡだった。
雪の結晶撮影にあたって必須事項はマクロレンズの使用。 手持ちしている OLYMPUS社のED 60mm F2.8 Macro をこれからも使用する事を考えると同社のデジカメを候補にするのは理の当然。 それで同社のフラグシップ機である OM-D EM-1のカタログを調べたり、 触らせてもらったりしたのだった。
しかし、 その仕様内容を見て、 僕の使用目的に対しての優位性を感じる項目は画素数の多い撮像素子が内蔵されている点だけだった。 4k動画の撮影・オートフォーカスの高速性・連写性能などの仕様項目に対してはそれほど魅力を感じなかった。
動画なんて撮影したけりゃ専用のビデオカメラを使う方が合理的な気持ちがするし、 バッテリーやメモリーカードが2つも内蔵出来るなんて項目を挙げられても、 「そうか内蔵する高機能なデジタル制御機能や画像処理機能を実現するために、かなりの電力を消費するのか! 当然だよな・・・」と想ったり、 「連写や動画撮影でメモリを多量に消費しなけりゃ、 メモリカードは1枚で十分」そんな風に考えてしまったのです。 それに何より、 使える小遣いの事を考えたらボディ価格で10万円の差は如何ともし難いですね。
それでまあ、ハイレゾ撮影機能が組み込まれたEM-5マークⅡの購入に至ったのです。 しかし他にも隠された購入動機があって、 今までの雪の結晶撮影装置にそれを組み込むためには、 細々した改造工事を加えないと置き換えが出来ない事です。 それはカタログ写真をみたり、 店頭で現物の細部を見て判っていました。

三脚取付ネジ位置が異なっている。
また撮影した画像をモニタするためのボタンの飛び出し量が少なく、 そのままでは寒い屋外で手袋をした状態ではボタンを押して画面を切り替えるのが困難な状態であり(これはEM-5でも同じ)、 何らかの改造が必要でした。 具体的にはプラスチック片の一部にグルーガンを用いて突起を作り、 プラスチック片を押せば確実にモニタボタンが押せる様な改造を加えたのです。

モニタボタン(水色)とプレビューボタン(朱色)
[HDRボタン]を[プレビュー]機能に設定変更した

モニタボタンを押しやすくする手段を組み込んだ様子
この様な、購入したカメラを結晶撮影装置に組み込むために必要な 「細々した作業は良い暇つぶしになる」 そう考えた事が隠れた購入動機なのでした。