世の中に蔓延する個人情報保護 へんな法律

2023-11-12 10:00:13 | タナカ君的偏見

 若い頃に所属していた山の会。 その会のメインの目的である山行をはじめ、 会報を発行する際の印刷製本と言った側面での支援を行い、 会の活動には無くてはならない人物だったY氏、 その奥様(「愛称:おかあちゃん」)が今では老人介護施設に入所されてから久しくなっている。 つい最近届いたハガキで群馬県に在る施設に移った事を知った。

 

 そこで今朝、 ハガキにあった施設に電話を入れた。 目的は「面会が可能か?」の問い合わせ。 結果は「インフルエンザが流行中」を理由に来年2月頃まで面会の受け入れは中止しているとの事だった。 ついで現在の健康状態をお聞きしようとしたら、 個人情報を理由に回答を拒否された。

 

 近年の、個人情報保護を理由にした情報発信を控える行為の蔓延、異常ですね。 これで世の中の人々が不幸になるのを防ぐ効果が大きいと言えるのだろうか?

 本当は自分たちが管理する情報開示の手間を省きたい組織、あるいは個人情報を流出させたとの訴因で裁判所に訴えられる可能性を防ぎたい人々の都合でつくられた法律としか思えない。

 変な法律、 そして嫌な世の中!

 

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 いまも続いている山の会のメーリングリストに記載された全員に下記文面を送信しておいた。

 

 最近届いたおかあちゃんからの手紙、 前橋市の
 有料老人ホームに転居されたとのこと、

 今朝、その施設に電話してみました。
 その時に得た情報です。

 面会 来年2月頃まで面会は受け付けていない 
    理由 : インフルエンザ流行のため。

 健康状態 ノーコメント
    理由 : 個人情報に関する事は一切話せない。
         (電話口にでた職員の対応です)

 こんなですから、 ハガキでも出してあげるのが良いかもです。


 届いたハガキに書かれた住所を転記します。

 郵便番号 371-0125  XXXXXX XXXXXXXXXXXX (あっ俺も個人情報保護活動してる?)
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