葉山@寒河江に登る

2010-08-01 20:16:19 | 国内旅行と山歩き
      トンボ沼からガスが懸かった葉山

8月1日 新潟県北部の温泉地・関川村の道の駅に到着して、生ビールを飲みながら、ノンビリこれを書いています。
 今日は月山の東、寒河江市の北にある一等三角点の葉山に一人で登ってきました。 登山口は十部一峠コースにしました。 この峠は新庄市から肘折温泉を通り寒河江に抜ける国道247号線上にあります。 そんな訳で、実は昨夜は肘折温泉で泊まる心積もりで温泉にも入ったのですが、「葉山登山のためには登山口近くへ移動しておこう」といつもの悪い癖を出して、夜の7時半を回っているのに車を寒河江に向けて走らせました。 国道247は新庄から温泉までは立派に舗装されています。 だから、その延長で寒河江までも走れると想っていたのだが、とんでもない大間違い。 寒河江市に入る十部一峠あたりまでは幅員の狭い所も多く、大半が砂利道、そのうえ真っ暗闇、道路上には狸の様な奴やウサギもうろついている始末。 おまけに携帯電話は圏外マーク。 平均時速20kmを割るようなユックリスピードで慎重に運転したので人家が現れる寒河江市側の幸生地区に辿りついてから、ビールと食事を摂って、眠りに付いたのは9時半を回ってしまいました。

 そして今日は5時半に起床。 バナナ2本を朝食代わりにして出発。  十部一峠まで戻り、そこから葉山林道を走って十部一コースで山頂を目指しました。 細かな雨粒がフロントガラスを濡らす天候だったので、濡れても問題ない身支度をして歩きました。 しかし天気は大崩れする事は無くガス時々景色の条件を維持してくれました。 僕の登ったコースは最初に奥社のピークに達し、一旦下って、一等三角点のある葉山のピークとなるルートです。 幸生地区で出会った長靴履いたおじさんの言葉通り「葉山登山コースの中では一番楽なコース」であったようです。 何しろ登山口の標高が1070m程でしたから、山頂までの標高差はたったの400m+αでしかありませんからね。 

 ところで奥宮のあるピークやその下のトンボ沼の周辺では、2・3匹、タカの類?が。 羽を広げたまま凄い勢いで滑空・反転して飛び回っているのです。 最初は高山帯に住むツバメかと想いましたが、体の大きさが全く大きいのです。 時々しか羽ばたきません。 谷筋の上昇気流に向かって突っ込んで高度を上げたかと思うと、その高度を生かして反転降下してスピードを付けている様な飛び方です。 近くを通過するときには「シュパー、 シュパパパ」と言った感じの風きり音が聞こえます。 写真は残念ながら上手く写りませんでした。

 出発時間が早かったので登りでは登山者に出会いませんでしたが、下山に掛かってからは4パーテー、15人程に出会いました。

登山口 07:00 歩き始め。 奥社ピーク 08;14到着、 眺めは無いが大休止。
葉山山頂 09:09 到着。  登山口 10:40帰着。 
登山口の駐車場には車が5台止まっていた。 全部で10台以上駐車スペース有り。
葉山林道 延長5km、 砂利道


奥社に奉納されていた変な人形達です。 
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