いわゆる「美味しんぼ問題」

2014-05-20 07:21:54 | タナカ君的偏見
 ”いわゆる「美味しんぼ問題」の基礎資料となるべき疫学調査の存在について” そんなタイトルのブログ記事を見た。

 「美味しんぼ」 そうマンガのタイトルです。 そのマンガの最近の誌面では福島原発事故のあった地域での健康被害の一側面を描いてみせた。 それに対して、福島県の行政機関の長や安倍首相などが「風評被害を助長するのはいかがなものか・・・」と火消しに登場して、いわゆる「美味しんぼ問題」としてニュース化したものだ。

 それに対して

「本当はどうなのか?」

「長期的な疫学調査をすべきでしょ」

そんな主張を ブログ記事 にされていた。 

***  その記事の冒頭文章の抜粋です ***

 本稿ではそれらの議論の詳細には立ち入らないが、そうした議論をする際に前提として踏まえるべき基礎資料の存在が見過ごされているように思われるため、その点について注意喚起する趣旨で筆をとった。

 興味のある方はご覧になったらいかがでしょうか。

 それにしてもあちらこちらの国々(発展途上国や中進国)が安定的なエネルギー確保とか言って、原発の導入や増設の方向を向いている世の中、 また悪いことに、その新増設に日本の企業は国を上げて手を貸して稼ごうとしているんだからさ。

 嫌な予感が膨らみます。  
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安曇野で借家-6 家の片付け

2014-05-19 09:20:59 | 安曇野生活
 僕達が借りる家の持ち主Mさんが母屋の中や、納屋などに置かれた物の片付けに来られるから、「タナカさんも契約締結方々手伝いに来ちゃーどうだろう」そんな連絡がショージ君からあったので、週末の土曜日から出かけ、日曜日の片付け作業を手伝って来ました。 

 敷地の中、母屋の脇には写真の様に廃棄物処理会社のロゴが入った4tサイズの青い廃棄物運搬容器が置かれていました。

 片付け作業はMさんの関係者3人、借りる側の僕達の3人、都合6名で作業の開始は午前9時30分。


 最初に投入されたのはダンボール箱一つ 

ガラガラに空いていたその空間も


 夕方4時過ぎには空間が廃棄品で埋め尽くされました。


 そして最後はブルーシートで覆って片付け作業を終了しました。

まあ廃棄品として投げ入れた物の中には、Mさんの40年前の留学生活の想い出が一杯詰った革製の旅行かばん。


昔農作業で使った
ワラ切りの道具、

千歯こきや猫車、その他漬物で使っていた多数のプラバケツ等、種々雑多なものがありました。


契約書の締結の方は最終的な調印までは進みませんでしたが、 半年分の前金を手渡し、 鍵もショージ君が1本預かり(複製の許可も得て)、片付け作業の手伝いは無事に終了しました。

 まあ、その片付け作業について言えば人数が6人集まった事もありましたけど、Mさんが事前に産廃処理業者から運搬容器を借り出して、不要品をそこにドンドン捨てられる準備しておいてくれた手際の良さがあったからこそ、母屋と2つの付属する納屋などの片付けが一日で済んだと言えます。

 Mさんが経営する会社は展示会や葬儀まで各種イベントの開催一式を請け負う、 そんな仕事もなさっていらっしゃるとか。 それでこんな片付け作業にも手慣れていらっしゃるかもしれません。


 そして安曇野を去る前に穂高の温泉で汗を流して帰宅しましたが、 いつもの中央高速の渋滞もあって帰宅時間は夜の10:30。 かな~り疲れた週末となりました。
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アレヨアレヨと戦争準備へ

2014-05-17 07:06:14 | タナカ君的偏見
 多数の乗客の死亡者を出してしまった韓国のフェリー沈没事故から早くも1ヶ月が経過したのだと言う。最近は月日の経過をとても早く感じる様になってしまいました。 とにかく平均寿命までの残り年月10年程度の中で、 今年に入って5ヶ月も経過しつつあると言うことは、 「なんだか無為に4%強の時間を過ごしてしまった」 そんな想いが強くしています。 とは言いつつも4月のはじめ頃までは雪の結晶撮影のためのあれこれに時間を使い、 そして今は「安曇野で借家」 なんて個人的趣味の世界に多くの時間を割いて、平和ぼけした日常をすごしている。

 そんな中、 我が日本の政治の世界では ちょいと株価を持ち上げて景気の良さを演出して見せて、消費税増税導入を乗り切ってしまった「安倍ちゃん政権」が図に乗って、去年は「秘密保護法」 そして今年は 「集団的自衛権」と怖い方向に舵を切っている。

 そしてそれに対して大した反対の動きも見えない、いやデモなど殊更に小さくTVや新聞のニュース報道で規制しているか? こっちの方がより怖いか。

 国民の生命・安全を守るためには必要な事 そんな錦の御旗を掲げているけれど、 戦争行為に首を突っ込んだら・・・ 普通に考えて国民の一部をなす兵士の少なからぬ人数は負傷し、死ぬ。 まあ政治の世界を相変わらず牛耳る年寄りどもにとっては自分が兵士となって前線に立つことは無いから気楽なもんなんでしょうけど、それじゃーいけない。 普通兵士は若者で構成されるのが常だけど、 医療費使ってくたばりそこね、 よたよたと無為に生き永らえている年寄りを前線に放り込んで手っ取り早く死んでもらいますかね。 そしてその陣頭には政治家の皆さんにも並んで立ってもらいましょうか。  
 
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カッコウ飛来@2014

2014-05-16 05:34:09 | タナカ君的日常
 若葉がすっかり成長したこの時期、 2014年のカッコウの初鳴きを聞きました。 鳴き声のリズムは正統派のそれでしたから、安心して聴いていられます。 ちなみに2013年のそれは5月13日でした。

 しか~し・・・ 嫌な奴も出てきました  です。 寝ている耳元に甲高い羽音を聞いてしまいました。
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ネットプリント@セブンイレブン

2014-05-15 11:46:03 | PC & Soft
 借家話の契約書-案を作成したものの、 その内容の最終的なOKは貰っていない、 だから契約の場で契約書の内容に変更修正を加えて完成させる必要がありそうだ。

 そんなことで現地で契約書の書き換えと印刷を行うのに、パソコンは旅行に持って出るラップトップを持って行くとしても、プリンターを持つのは大変だ。

 そこでセブン-イレブンの店頭で利用出来るネットプリントのサービスを利用することにしました。

 その利用にあたってはユーザー登録が必要なので、今日はインターネット上でのユーザー登録を行い、試しにワード文書とJPG画像ファイルをUpして近くのお店でプリントアウトしてみました。

 昨日の記事に書いた様になんだかんだの思いが渦巻く中ではありますが、借家契約に向けての準備は進めています。
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咲いた桜は・・・

2014-05-14 10:02:52 | 安曇野生活
 咲いた桜は散るものです。 昨日の記事のサブタイトル「サクラサク」から未だ24時間しか経過していないのに僕の心の中では桜が散り始めています。

 見事な山岳展望を見せる安曇野の地で家を借り、暑い夏の時期を過ごせる。 その話が持ち上がり、家を見せてもらい「貸してもらえるか?」まだ判らない状況下では「借りられると良いな!」の気持ちが先行して、思うだに「ワクワク感」がありました。

 そして「貸しても良い」そんな返事があってからは寝具を親戚の叔母さんから貰って来たり、 調理道具や食器類を拾い集めたり、契約書の原案を作成したり、まっしぐらに突き進んでいたのです。

 それなのに最終的に契約して借りる。 そんな段階になった今、「心の中では、咲いた花が散り始めた」そんな感覚に襲われています。 その理由はなんでしょう?

 理由なんて無くて、「おもちゃが欲しい」と泣いて騒いで手に入れた子供が手にした途端、ろくすっぽ遊びもせずに放り出す。 そんな子供じみた行動と同じなのか?

 それとも年間通して借りても実際にそこで過ごすのは60日間くらいのものと推定され、 大町の囲碁仲間が持つログハウスを利用させて貰ったり、 名古屋の隠居が持つ山荘で遊ばせて貰う時など、どちらも都合が良ければ、 一晩千円程度の寸志で利用させてもらえる。 まあ自分の物で無ければ、60日間ぶっ通して使わせて貰うことなど出来ない相談だけど、 単純計算では6万円で済む。 少し冷静になって、そんな金銭的な面の事を頭の中考えだすと、幾ら安く借りられると言っても年間ではその数倍の支出が想定される。 「俺は馬鹿な事をやり始めてしまったか?」 と疑念の嵐が吹き荒れて、咲いた桜を吹き散らかしているのです。

 ところが、この記事を書いている最中に山仲間から 「家を借りる話が決まったみたいだね」、「俺も遊びに行かさせてもらうから・・・」 「岩手の実家まで田植えの手伝いに行くので、今度の週末の片付けの手伝いには行けないけど」そんな電話がありました。

 まあ安曇野にある古い農家での滞在を面白がる友だちが居る間は、暫く借りて遊んでみるとしましょう。
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安曇野で借家-5 サクラサク

2014-05-13 09:00:15 | 安曇野生活
 「サクラサク」今どきこんな電文で入試などの結果を知らせる事は無くなったと聞く。

 先週末に僕が書いた借家の「契約書案」を貸主のMさんと、 仲介してくれているショージ君にメールで送った。 土・日の休日をはさみ、「月曜日には返事が戻って来るだろう・・・」そんな期待があったものだから、 朝の10時、 昼時、 夕方、 そして夜とMさんからのメールチェックを頻繁にしたのだけれど返信は来ていませんでした。

***** そして火曜日の今朝  *******
***** ショージ君からメールが届た。

 昨日、Mさんより連絡が入りました。
18日(日)に池田へ来て、家の後片づけなどするそうです。

もし、同日こちらへ来ることができれば、
その時契約、支払をして、利用開始ができる
のではと思っております。

また契約書の中に、水道と電気、ガスに関して
を入れたらどうかと言っていました。

タナカさんのご都合をお聞かせください。

*******



僕にとっては「サクラサク」の知らせを受け取った気分です。

 もちろん2つ返事で「行きます」と電話して置きました。
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淋しげに柿食ふは碁を知らざらん

2014-05-12 07:08:21 | タナカ君的日常
 冒頭の句は正岡子規の俳句です。 昨秋に囲碁仲間達で箱根に一泊旅行をする際に作成したチラシの中に加えられた一句です。

 八十半ばを過ぎた会長さんから「タナカ君、箱根のチラシにね、是非この句を入れて欲しい」と手渡された葉書に墨書されていたのです。 そこで句が書かれた葉書をスキャナーで取り込み、 白黒を反転させ、 宿泊予定の宿の灯りの入った夕景の建物の黒い壁面部分に、 サイズを合わせた画像を張り込んで、日時や費用の文面を含んだチラシ作ったものでした。

 その結果、 チラシ効果かどうか判らないけど、「箱根の旅館で囲碁を打つ」 その催しの参加者は20名を超えたのです。

 常日頃、公民館に集い囲碁を打って午後のひと時を過ごして楽しんでいる囲碁仲間にとって、そのチラシの中の子規の句は「心の中の想いを実に良く表現している」 そう感じたものでした。
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安曇野で借家-4 準備あれこれ

2014-05-11 07:30:32 | 安曇野生活
 週末に家の持ち主さんに僕が作成した「契約書案」をメールしました。 頂いた名刺に書かれたメールアドレスは勤務先会社名の付されたメールアドレスだし、 週休2日だろうから送ったメールはまだ見て頂けていないのだと思う、 返事は未だ無い。

 まあそんな訳で最終的に借りる事が決まった訳ではないけれど、いろいろ準備を始めています。

 例えば・・・

 一人暮らししている親戚の叔母さんの所から使わないで押入れに入ったままになっていた寝具を2組みほどとシーツを多数貰って来ました。 シーツは洗濯して貰いました。

 廃品回収の場所に置かれた調理用具を拾い集め始めました。 フライパンは随分程度の良い物が手にはいりました。 洗剤使ってきれいに洗いました。

 小鉢や茶碗ドンブリなどを頂いて来ちゃいました。 陶器用の陶土枯渇に対応して設けられている集積所からです。

 こんな事をやってる話を聞いたらきっと「おい、タナカ君橋の下のブルーシートの小屋ででも生活を始めるのかい?」と言われそうですね。 事実僕の心の中はそんな意識がないでも無い。

 昨日のこと、母の日とて孫をつれて遊びに来てくれた息子に「借家話が進行中」である事を話したのだが・・・

息子 : 場所はどこ?

オレ : こんな景色が見えるところ。
    
ついでに建物の全景が判る写真も見せました。

息子 : 家に風呂付いてるの?

オレ : 風呂場はあるけど、使えない。 直す気は無い。
     (車で20分も走れば温泉に入れるんだから要らないだろうよ)

息子 : 「なーんだ(そんな所は嫌だの雰囲気丸出し言葉)」

オレ : 「お前に泊まりに来いなんて言わないよ」
 
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呆けの症状

2014-05-10 10:43:48 | タナカ君的日常
 何かやろうと立ちあがり「あれっ、俺は何する積もりだったっけ?」そんな戸惑いは最近よくある話し。 所が昨晩の呆け症状はもう一捻り加わった。

 就寝直前の便秘対策として、冷たい牛乳を少し飲むつもりで、コーヒーカップに牛乳を注いだ。 その直後になぜか「歯も磨かなくちゃ・・・」と思って歯磨きを先行させました。

 歯を磨いた後は口をすすぐのが当然でしょ、そこで手近にあったコーヒーカップを手に取りました。中には何か液体が入っている様子。 そいつは邪魔だから捨てました。白濁した液体が流しのシンクに吸い込まれて行きました。 飲むつもりで、さっき注いだばかりの牛乳を捨ててしまったのです。

 つい「あれっー、やっちゃたよ」と大きな声を出しました。 隣の部屋のパソコンで遊んでいた妻が「どうしたのよ?」と聞いて来るけど、どう話したら良いものですかね。
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