ものずき村・そば処 ”げんたん” 再訪

2019-05-19 11:25:44 | 国内旅行と山歩き
 ゴールデンウイーク前に出掛けた「山菜偵察@2019 ”ものずき村” に立ち寄り」の記事で

 立ち寄らせてもらった「ものずき村」
とても気に入りました。 再訪します。
 と書いた。

 その「ものずき村」への再訪を先日の山菜採りの際に実現した。 そして今回は併設されている蕎麦屋 ”げんたん” で、 かけ蕎麦を食して来た。 その様子を紹介します。

 山菜採りは夜明けと同時に行動開始して、 わらび採りに集中して8時頃までにお土産に持ち帰るには十分な量を採取できた。

 8時には店が開く「ものずき村」( 魚沼市三渕沢40を活動拠点とする)。 そこに立ち寄り「お茶を御馳走になろう」 そう考えて車を走らせ、 8時半頃には到着した。

 すでに店頭には沢山の山菜が並び、お客さんが品定めをし、 購入していました。 一番沢山並べられていたのは、 やはり今が盛りのワラビでした。 自宅でちょっと食べる目的で、 僕も根曲がり竹とウルイを一束づつ購入しました。

 そして会計で支払いを済ませつつ、 大勢がお茶を飲んでいるテーブルの方を眺めて 「僕も一杯、 お茶を御馳走になれますか?」と声を掛けました。 お茶の接待をしていた村民の方(前回訪れた時には小粒なじゃがいもの煮物を持って来た小母さん)が居て 「どうぞ、今だしますからお待ち下さい」と言ってくれた。



 お茶飲みテーブルにはその朝も重箱やプラケースに詰めたお茶受けが並んでいました。


ウド・竹の子、ワラビの煮付けが詰まったお重  


小皿に少しづつ取らせてもらった


 テーブルを取り囲んでお茶を飲んで居たのは数人の中年女性達、埼玉県からのグループで、村内で栽培されているワラビをこれから採らせて貰うのだそうで、 僕と入れ替わる様に直ぐに出かけて行きました。 お茶飲み場の壁の小さなボードには2日ほどの間を明けて、 「わらび採り」の予約が書き込まれていました。 聞けば、 小さな畑なので、 少し間を開けて予約を受け付けているのだそうです。

 お茶を頂いて僕もすぐに辞去しました。 未だ雪が消え残って淡い黄色をした上物のフキのトウが出ているかも知れない場所を目指し車を走らせたのです。 そして11時を回る頃まで2~3箇所を巡り、 昼はものずき村で蕎麦を食べようと山を下ったのでした。


ものずき村に併設された そば処・げんたん 店内
”げんたん”== ”減反”


天ぷら 一皿3品 百円、 自分で選び取るシステム


 天ぷら 品目 :

かきあげ、 よもぎ、 イタドリ、 さつま芋、 山ウド
いらくさ、 フキのトウ、 タラの芽、 フジの花、
わらび、 あざみ、 かぼちゃ。

 天ぷらの品目の多さが魅力ですかね。 ただし、 作り置きのためでしょうが、揚げたてではありませんでした。 それが少し残念かもしれない。

 蕎麦とそばつゆの味に対しての僕の判断は並。 値段が750円だった事も含めて、トータルすれば「良」。

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山菜収穫物@2019 ワラビのアク抜き

2019-05-18 08:49:26 | タナカ君的日常
 2019年春の山菜採り、 いつも付き合ってくれる義弟は白内障の手術をしたばかりで山菜の生育するヤブの中を歩き回るのは控える必要があったり、 Sさんは僕が急に決めた日程に都合が合わず、 結局一人で出かけました。

 大きな竹ザルに並べた山菜の収穫物は例年と同じ、木の芽、 山ウド、 フキノトウ、 ワラビ。 ビニール袋に入れられた根曲がり竹は「ものずき村」で購入した物です。

 さて今回は我が家でのワラビのアク抜き手順を書いてみます。

多量に熱湯を使用するので、 事前にお湯を沸かす準備を済ませて置く。

1. 大きなポリタライにワラビを敷き詰める。
2. アク抜き剤としての重曹を表面にパラパラと振りまく。

3. 更にわらびを敷き詰める
4. 重曹を適量振りまく。

5. 採取したわらびの量に応じて3~4を繰り返す。

6. 敷き詰めたワラビの上に大皿を並べて置く。
  お湯を注いだ時にワラビが浮き上がって湯面上に顔を出すのを防止

7. 熱湯を皿の上まで注ぐ。
   やけどに注意。

8. タライに蓋をする。(熱が逃げるのを防止)
  タライの表面を大きなダンボールまたは多量の新聞紙をかぶせる
9. 一晩放置。
10. 翌朝、 暗緑色に変化したアク抜き液を排出。

11. 十分に水洗い。

「適量のアク抜き剤」そう言われても判らんと言われそうだが、 僕は重さも測らずに適当にやってます。
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ワラビ・ウド・木の芽を採取@2019

2019-05-17 21:31:29 | 国内旅行と山歩き
 昨夜は新潟県魚沼市小出の公園で車中泊し、 今朝は明るくなると同時くらい(5時前)に起き出して、 昼近くまで山菜採りを楽しんで来た。 夜には帰宅したのですが、 草臥れてしまったので、 写真を何枚かUpして今日のブログはお茶を濁すことにしました。



ワラビ


アケビの花(逆光)
木の芽はアケビが今年伸ばしたツル状の新芽部分です。


アケビの花(日陰)


スミレの花 
兜飾りの様な縦長の部分が珍しかった。

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白血病の人々が増えているのかな?

2019-05-16 10:26:40 | タナカ君的日常
 水泳競技でオリンピック選手候補だった池江璃花子さんが白血病を公表して以来、 その整った顔立ちの写真を見ることが多くなると共に、 僕の身近な人の中にも白血病と戦闘中の方や、 帰らぬ人となった様を見聞きしています。

 Aさん : 公民館囲碁の高段者

 僕よりも年齢は数歳若く、 血色の良い色白の顔で健康そうに外歩きもされていた。 昨年夏頃に最初の入院、 その後は帰宅や入院を繰り返し薬物療法に専念されている。 囲碁の会場には全く顔を出さなくなっている。 でも最近はご自宅近辺の路上を散歩中のところも見かけるので、 回復方向に在ると信じたい。

 抗がん剤に依る薬物療法(8クルー)も今月一杯で完了予定とか。 今は頭髪の状態を隠すためか、 外歩きに帽子を冠っていらっしゃるが、 公民館での再会が出来る日を心待ちにしています。


 Bさん : 草津YHでお目に掛かかった方

 今年の正月休みの後半、 僕は客として滞在したのですが、 その折に僕より1つ年上のBさんと出会いました。 お正月休みの繁忙期にYHでのヘルパー生活をされていたのです。 その時はとても元気に働いていました。

 話を聞けば、 若かりし頃にはシベリア鉄道経由でヨーロッパに渡り、 マッターホルンを北壁ルートで登山した経験をお持ちだったり、 山菜採りも趣味とされている方でした。 そんなお元気だった方なのに、 2月頃から体調を崩され、 東京の自宅近くの病院を訪れた結果白血病(?)と診断され、 それから病状は急速に悪化。 令和の時代にはこの世を去ってしまわれた。


 血液の癌である白血病。 その病気を身近で見聞きするのが増えているのか? 「政府や報道機関は黙り込んでいるけれど、福島原発事故の影響だよ!」 そんな真実ともデマとも判らぬ事を口にする人が居る世の中になりました。

白血病とは Open Doctorのサイトより 一部転載
まず、血液の中には大きく分けて3種類の細胞があり、まとめて「血球」と呼ばれている。その3つとは、体中の臓器に酸素を届ける赤血球、細菌やウイルスから体を守る白血球、出血を抑える血小板である。これらの細胞は、人間の血球産生工場である「骨髄」で作られている。
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ムクロジの実

2019-05-14 20:43:46 | タナカ君的日常
 「ムクロジの実」のタイトルで8年前にも記事を書いている。 今回もまた前回と同じ散歩コース上の同じ場所でそれを拾ったと言うだけの話です。

 ただね、 8年前に記事にした翌年だったか? その実をつける樹の幹や枝がかなり大幅に伐り詰められて無残な姿になってしまい、 樹になる実の数も減り、 地面に落ちる実の数が少なくなっていたのです。

 このところテレビの気象情報番組の時間から花粉の飛散情報が消えました。 それで中止していた散歩を再開したのです。 そして、 件の樹の所で地面を見たらそれなりの数の実が散らばっているのを見つけたので、 こうやって写真を撮って、 記事を書いているのです。 

 今回拾った実は樹から地面に落ちてからの時間経過が長いためとおもうのだが、 出入りする車や人に踏み潰されたりして、 ムクロジの黒い実は干からびた果肉からハミ出した物がほとんどで、 なをかつ砂汚れの付着が目立つ物が多いです。


以前の記事で掲載した写真


 
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やばい! 紙ヒコーキの折り方を忘れた

2019-05-13 08:17:49 | タナカ君的日常
 孫が来ていた昨日、 「紙ヒコーキ飛ばしでもやって遊ぶか」そう思って新聞広告の紙を使って折り始めた。 作り上げたのは写真のそれ。 「このタイプなら目を瞑っていたって作れる」 そんな気持ちで居たはずの俺、 最初に用紙の長手方向に沿って中央部を二つ折りにする。 その手順が出て来ずに、 別のタイプの飛行機の翼を作る手順で折り始めてしまった。 「あれ可怪しいな?」、 「これじゃあ別の形の飛行機になっちゃうぞ・・・」 と想いつつ折り方を暫し思案。 1分ほど掛かけてあれこれやって、 やっと手順を思い出した。

 人の名前が出にくくなる事、 それは2~3年前から顕著になったが、 今度は物を作る手順がすぐに出なくなったのか?!  去年の暮には問題なく2つにタイプの紙ヒコーキを折れたし、 その時には他の人に折り方を教えて上げたのになあ。

   これはやばいな!

心の中が寒くなりました。
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母の日@2019

2019-05-12 10:13:47 | タナカ君的日常
 昨日から泊りがけで孫を引き連れてやって来た息子家族、 今朝は孫のサッカーの有る日だとかで、 朝食を済ませてから慌ただしく帰って行った。

 我が家の食卓の上に「おばあちゃん いつも ありがとう」そんなカードが添えられたカーネーションの鉢植えが残され、 また静かな日常が戻ります。

 「静か・・・」 と言っても、 妻は早速、洗濯機を回し始めたので、 その騒音でうるさいですがね。
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欲しくない! オリンピックのチケットや8Kテレビ

2019-05-11 09:33:13 | タナカ君的偏見
チケット申し込み受付画面での混雑ぶり

 オリンピックチケットの申し込み受付が開始され、 その応募申し込みを受け付けるサイトの混雑振りが報道されている。 「入場券を買って現場で生の競技を見てみたい」 そんな気持ちが起こらない僕はチケット購入の意欲が全く生じない。 「もしかしたら転売で利益を得ることも出来るか?」そんな考えを持たないでも無いが、 それを目的とする購入意欲も湧いて来ない。

 「オリンピックを4K・8Kテレビで観戦」そんな売上Up狙いのキャンペーンもあるが、 今あるハイビジョンテレビで十分と思っていて、 買い換えたい気持ちが全く生じない。 大体考えて見てよ、 このところのサプリや通販の宣伝ばかりを垂れ流している民放の映像を現行のハイビジョンから「高解像度・大画面をうたう機種に買い換えてなんの意味があるのさ?」と想うだけですね。
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お土産に山ウド@草津

2019-05-10 10:55:05 | タナカ君的日常
矢印は採り残して置いた山ウド

 草津に滞在のお土産に「何処かで山菜が採れれば・・・」と考えていたものの、 何も得られないまま5月の6日を迎えました。 その日は12時過ぎには一旦作業を打ち切って、 昼食を取りに宮田屋食堂まで歩いて出かけて行ったのですが、 その帰り道で道路脇の水路のコンクリート擁壁の中間部に樹木の葉っぱが溜まって出来たであろう少量の泥が堆積した箇所があって、 そこに山ウドが成長しているのが目に入りました。 周囲は危険防止を目的にした金網フェンスで囲われています。

 中に入って手でもぎ取る事が出来るかと試して見ましたが、 刃物が無いと根本の白い部分からきれいに採る事が出来ないとわかりました。 「これはナイフの様な刃物が必要、 それと、 安全確保のためにはロープも必要」 そう感じたので急いでYHに戻り、 管理人さんに断ってナイフとロープを借り出して、 ウドの場所へ自動車で行きました。

 その時の空模様は雨粒が落ち始め、 前日に引き続く雷雨になりそうな雲行きだったので、 上着と肌着は脱いで黄色いセパレーツの雨具を着込んだ姿に変身して車を走らせたのでした。

 金網の内側から手の届く所にナイフを置き、 金網の支柱の根本に持参したロープを結び、 水路側に垂らしておきました。 そんな準備を済ませてから金網を乗り越えて水路側の狭いスペースに入り込み、 ロープを頼りにナイフを手にして、 生育していた山ウドの全部は採らずに、 少しづつ残しながら五本ほど頂戴したのでした。

 採取中も雷鳴は聞こえていましたが、 大降りになる前に、YHに戻る事が出来ました。 そして管理人さんにも山ウドを分けてあげようと思って、二本を差し出したのですが、「全部家に持って帰って」と言われたので、 遠慮なく持ち帰らせてもらいました。

 さて、 その持ち帰ったウドですが、 ちょいと育ちすぎて茎が固くなっていて、 食味は三級品と言ったところでしたね。 まあ上等では無かったけれど、 お土産に持ち帰った山ウドは囲碁仲間で山菜好きの人に分けて上げました。 そしたら翌日にはアク抜きを済ませてある立派な筍をお返しに頂いてしまいました。 その筍の美味しかった事。なんだか悪いことしちゃいましたよ。
 
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連休明けて囲碁対局

2019-05-09 20:56:34 | タナカ君的日常
 連休明けの5月7日、 朝の7時半頃に草津YHを後にして帰宅の途に着いた。 助手席には「四万温泉の積善館に立ち寄りたい」そんな希望を持った、一緒にヘルパーをやっていたテサちゃんを同乗させての出発でした。 なんだか「千と千尋の神隠し」の映画に四万温泉は縁があるのだとかで、 彼女はその雰囲気を味わいたい希望があったようです(いわゆる聖地巡礼かな?)。 途中の道路には車の走行に伴って主題歌のメロディが流れる刻みが施されていたりしてましたよ。

 そんな寄り道をした他に、 YHにタブレットPCを忘れてしまった事に気づいて、川原湯温泉の付近から草津まで取りに戻るヘマをやって時間をくったけど、 東京には午後の2時には戻りました。 そして自宅に立ち寄る事もせずに囲碁の対局が始まっている公民館に直行したのです。

 長期連休中は公民館も閉館が続いていたために、 囲碁の対局の場も無くなっていましたが、 やっと連休が明けて囲碁対局が出来ることになった会場ではテーブル席がほぼ埋め尽くされる程のメンバーが集って賑わっていました。 みんな待ちかねて居たのでしょう。

 僕だって、 碁を打ちたくて仕方ないから、 家にも立ち寄らずに公民館に車で直帰したくらいです。 でも対局した内容は疲れて居たせいか、 とても不出来でしたよ。
 
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