横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

東京下町はやっぱり自転車が1番

2013-10-15 | 自転車
三連休の中日、気温は平年より高めとはいえ、降水確率はほぼ0%
風はさわやか、絶好の行楽日和、そして自転車日和でした

脚のほうは相変わらず痛みが取れず、このところ痛み止めを飲んではだましだまし過ごす日々
はたして予定の60kmを走れるだろうか?

<いよいよになったらどこかでリタイアすればいい>

なんとか走ってみたい一心で気持ちだけは前向きになっている自分に驚きながらも
心のどこかでは不安がよぎっているのです。

夫が会社に持っていくものがある、と、平日の都内に車では行きたくないからと、ではついでに久々下町ポタを
会社は港区の東京湾寄りにあります。

そこから出発、まずは2020年の東京オリンピックで舞台になるであろう場所に
浜離宮を右に見て、築地市場の前を通り、勝鬨橋に向かいます。

この先にいずれ選手村になるだろうという場所が、そういえば10年位前
東京湾花火大会を見に来たことがあります。
この辺りがどんなふうに変わっていくのでしょう。

そのころにはもう自転車で走るのは無理だろうなあ

で、写真ですが全く止まらず走ってしまうのでなかなか写すことができません。

この後もほとんど少し長めの信号で止まったとき慌てて写すくらいで
ろくな写真がないのです。

次に向かったのはお台場です。
「わ~~いガンダムが見られる~」なんて喜んでいたのですが、どこにも見当たらない
もう撤去しちゃったみたいですね、静岡でお目にかかって以来また会えると思ったのに、残念でした。

ガンダムには会えなかったけど、すごいイベントに遭遇してしまいました。

《日本トライアスロン選手権》 知ってたらもう少し早く来たのにねえ
女子の最終種目、10kmのランの真っ最中でした。

スイムにバイクにラン、このどれをとってもトップじゃないと優勝はねらえないでしょう。
しかし美しい、一つも無駄のない体、けっしてスタイルのいい人ばかりではないけど
引き締まった贅肉のない体に自分の目がハートになっているのがわかります

私っておかしいのかな?男性の引き締まった体には何の魅力も感じないのですが(そりゃ贅肉ダボダボよりはいいけど)
女性アスリートの引き締まった体を見るたび目がハートになるのです

憧れてます 

日本中のトップレベルの選手たちが競うわけですからそれはすごい闘いです。





ひどい写真ですね。
ラストスパートのころ、トップになった上田選手は昨年に続き連覇、
写真左の腕だけ見えてるのがそうです。ガッツポーズしてたのかな?

だって、隣にいた夫が手をたたくものだから写せなかったんです。
「もう~~邪魔よ」 ってことで右側は2位の高橋選手です。

せっかくトップが最後のゲートをくぐるという時だったのに・・・

どうせならバイクを見たかったけど、何の情報を持たないまま出かけたから
しかも、女子が終わった後男子が始まったようです。

そのころはすでに荒川走っていたかも・・

お台場を後にして首都高湾岸線のほぼ真下の道を荒川に向かいました。



この辺りでトイレ休憩、夢の島公園に寄りました。
広いです。なかなか美しいです。植物園があり、スポーツグランドも充実して
この下にゴミが埋め立ててあるなんて信じられません。

新木場を通り、荒川にかかる荒川湾岸橋の長い坂をえっちらおっちら上って
荒川のサイクリングロードに、この辺りは初めてですが、まるで陸上のアンツーカーのように整備されてます。

コスモスがきれいでした。去年走った昭和記念公園を思い出してしまいました。

新大橋まで走ったところで「おなかすいてもうだめだ、エネルギーが切れた」と情けない相棒
そういう私もそろそろ・・・

食いしん坊の私は前日から「お昼はどこ?何食べるの?」そればっかり
だって、東京の下町ですよ、おいしそうな店が選ぶのが大変なくらいあるじゃないですか。

夫は呆れていや~な顔をしてましたが、その人が先にそんなこと言いだすなんて
ここまでまだ30km走ってないんですよ。

この辺りは何もないので、スカイツリーを身近に見ながら隅田川にかかる”白鬚橋”を目指しました。

「脚の調子は?」優しい夫が時々聞いてくれます・・・が、「痛いに決まってるでしょ」なんて絶対言いません。
やはり30km越えるとじわじわと襲ってきます

でも大丈夫、おなかが満たされて、休憩すればまた復活するはずだから

白鬚橋脇に、ハンバーグとステーキで有名なお店があるそうです。
ありました、ありました。すぐにわかったわ  だってそこにだけ人だかりがありましたから

《レストラン カタヤマ》

しかし30分は待つという、もともと待つのが大嫌いなうえに、おなかが空いてもう我慢ができないと
移動しようとする夫をなんとかなだめて
肉が苦手の私はどうでもいいんだけど、こんなに行列があるってことはなにかがあるんだ
最近できた店じゃないし、きっとおいしいんだと思ったらもう絶対食べる・・食べたい

近くにいたおじさまになぜこんなに人気が?と聞きましたら「前沢牛を一頭買いするんだよ、有名だよ」って
しかし夫曰く「一頭買いなら牛タンなんかもあっていいんじゃないの?」
そうですね、でも牛のべろなんて食べたくもない私にはどうでもいいことです。

国産の最高牛はそれなりのお値段、そんなにお金持ってませんから
お得なランチメニューで十分です。



夫は120gステーキ定食、私はこの店本来の売りであるハンバーグ定食にしました。

ドミグラスソースがおいしかった、蕎麦屋のそばつゆ、洋食屋のソースはうまさのバロメーターだと思います。

私たちはこれで十分でしたが、お隣の若者3人組、平均300gくらいのボリュームたっぷりの大皿が運ばれてきました。

若いっていいな、またまた私の目はになっていました(笑)

やっと生き返りました。脚も回復、さあもう少し走りましょう

スカイツリーは5分ほど走れば真下に行けますが、本日はスルー

三ノ輪から浅草を通り蔵前から浅草橋、そして夫の古巣”人形町”へ

あら?こんなところに水天宮が?
水天宮は現在建て替え中とのことで、明治座のすぐお隣の小さな空地の一角に仮のお社がありました。
まだ10月なんだけど七五三のお子さんを見かけました。

もう何度も通っている甘酒横丁を進み、交差点を渡って最初の角(角には親子丼で有名な玉ひでがあります)を右折
すると、こちらも人形町に来る度によるお店”ちどりや”オリジナル手ぬぐいのお店です。

季節ごとに手ぬぐいを飾っているので、すでに何枚かもっていますが、春の桜のがどうも気に入らない
もともとこの地に勤務先のあった夫が買ってきたのですが
そこで、来年の春用に購入しました。



福島県の”三春の滝桜”が描かれています。

ここからはノンストップで港区まで、ノンストップと言っても都内はとにかく信号が多い
止まれば休憩できるけど、その分発進時に負荷がかかります。もちろんギアは軽くしますけど

ずいぶん走ったみたいですけど53.4km 大した距離ではないけど楽しかった

いいお天気で、気温も高めではあったけど湿度のせいかさわやかだったから
行くところ行くところ、いろいろなイベントが開かれていました。

今日は台風が近づいてどんより嵐の前触れの空ですが、この三連休は全国的に秋晴れに恵まれました。
去年までなら昨日あたりもどこかの道を走ってましたけど、腰痛持ちと、脚痛持ちは一日休憩日

これからはこんな感じでも走ることができれば満足としなければいけません。
<できることがまだある>幸せなことです。

そういえば、お昼ご飯食べたら痛み止めを飲むつもりで持って行ったのにすっかり忘れてました。

東京下町めぐりは自転車が最高、ポタポタとまためぐりたいと思います

コメント (6)
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