横浜田舎物語

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とうとうやってしまった

2015-04-13 | 写真散歩


昨日の記事で思わせぶりに終わって皆さんにご心配かけましたが

とうとうやってしまったのです

横浜公園を後にして、海方面に向かいました。
時刻はそろそろお昼時、周辺に勤務している皆さんがいかにもお弁当の入った袋をぶら下げて
オフィスに戻って行きました。

<どこでお昼食べよう> 一人ですからどこでもよかったけど、ちょうど県庁の前を通ったから
<そうだ、いつか行ってみようと思ってた県庁の展望食堂、よし、行ってみよう>

横浜市民ですが神奈川県民でもあります。でも県民になって37年、ただの1度も入ったことがない県庁
いつも横目で見ては通り越してましたから

入り口もよく分からないので、1階の駐車場案内の職員さんに「一般人が利用できる食堂があるって聞いたんですけど
どこから行けばいいですか?」

すると・・なんてこと「申し訳ありません 食堂は先月いっぱいで閉鎖になりました

あっちゃー 12階にあり、展望もよく官庁だから安いらしいという噂でした。 

でも、こんなものでしょ、がっかりだったけど仕方ないわ

さあ気を取り直して次に行こう

横浜税関のレトロな建物の前を左折すると目の前は横浜港、右に象の鼻パークを見ながら進む
その時・・
大通りの左側を歩いていた私は、<こちら側ってアウトコースだわ、信号はずいぶん先までないし、渡っちゃおう>

この浅はかさが悲劇の始まり、幸い(何が幸いだ)車の姿はどこにもない・・渡るぞ~

片側2車線?はっきり覚えてないけど3車線あるかもしれない広い道路です。
休日は観光客の車が走ってますけど、平日の昼休みだからでしょう、全く車の気配はなかったのです。

左右を確認しながら、走ることはできないけど足早には歩けます。

ちょうど真ん中あたりに来たその時・・ドッテ~~ン

思いっきり前に転倒した  

リョックをしょっていたので両手は空いていたはずです。が、いつでも写せるようにと右手にはあのおNewカメラを持っていた

本能的に股関節をかばったのでしょうか、思い切り手を付いたのでカメラが・・・
そのうちズキズキし始めたと思ったらカメラを持っていたほうの薬指からタラタラと流血

そして両膝を強く打ちました。 どうしよう 立ち上がれるかな  股関節外れちゃったかな
本気で立ち上がるのが怖かった  
おそるおそる立ち上がる  屈伸してみる  よかったあ 大丈夫そうだ

そうなると今度は膝、痛いけど曲がる、パンツの表面が擦り切れた、一か所穴が開いた
でも血は出てそうもない

薬指の流血はウエットティッシュで拭き、そうだ絆創膏

この日はいつものショルダーバッグではなくリョック一つでした。
出がけに、バッグからいろんなものを入れ替えました。
その時、絆創膏が間から落ちた。持って行くかどうか一瞬迷ったけど、入れたんですね
なにか予感があったのでしょうか
すぐ持ってきたことを思い出して貼ることができたのはラッキーでした。

問題の股関節は全く問題なさそうで、この後の目的地まですいすい歩いていくことができました。

「自転車で転ぶかもしれない?歩いてたって転ぶときは転ぶよ」と言われたのは関西医大の飯田教授です。
思い出してました。 術後あんなに注意してたのに、ちょっとよくなってきたからって調子に乗り過ぎました。

つまずいたのはもちろん足がちゃんと上がってなかったからなのですが、
何につまずいたかというと、中央にある夜になると光るあれですよ

20cmもないその突起物、ちょっと横に外れればないところを通れたのに
これは絶対意味がある、冷静になって考えました。

ちょっと調子がいいからっていい気になってるんじゃない」と
神のお告げかもしれません。

もしもあのまま動けなくなったらどうしてたんだろう  誰か助けを呼んで救急車を呼んでもらって入院して再手術して

たかが転んだだけですけど、私にとったら大問題  それを考えたらこのくらいで済んでよかった

落ち着いてきたらカメラが心配に・・よかったあ動いてる、使える  でも・・・悲惨なことに
薬指の皮がめくれてしまったように、カメラのレンズ周りが酷いことになった

映画ターミネーターで銃で撃たれたとき穴があいて金属の内側がめくれるでしょう、銀色に
思い出してしまいました。 もちろんあんなに大胆ではないけど

カメラが手元に来たのは1月末、まだ3か月も経ってないのに  
正面だからみっともないったら、私のところに来るカメラ、なんて可哀想なんでしょう
今度こそ大事に使うって誓ったのに・・・

修理に出そうか迷ってますが、やっぱり出すべきですよね。
せっかくモデル落ちで安く買ったのに・・・

でも、ものは考え様、カメラが私を守ってくれたと思って、きれいにしよう

そして、何事もなかったように次の目的地に移動したのです。  つづく

コメント (16)
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